卵管造影検査をした後に妊娠する確率が上がるって本当?

1. 卵管造影検査とは?

卵管造影検査は、「妊娠しやすくさせる効果が期待できる」といわれる不妊検査の1つです。

子宮口から造影剤を注入し、レントゲン写真で卵管や子宮の状態を検査します。

卵管造影検査の方法

卵管造影検査は、病院によってさまざまな方法があります。

ここでは、卵管造影検査の、基本的な検査方法を紹介します。

  1. 子宮口から、バルーンカテーテルを入れる
  2. バルーンカテーテルを膨らませる
  3. 特殊な器具で、子宮口から造影剤を注入する
  4. レントゲン写真で、子宮内で様子を確認する

レントゲン写真撮影は2回

多くの場合、レントゲン写真は2回ほど撮影されます。

  1. 造影剤を注入した30分〜1時間後
  2. 造影剤を注入した翌日

それぞれの所要時間は、特に異常がない場合、1回目が1時間〜1時間半、2回目が5〜15分程度です。

2. 検査で見つかる不妊の原因

卵管造影検査で見つかる不妊の原因には、以下のようなものがあります。

原因が卵管にある場合

  • 卵管閉塞・卵管狭窄
  • 卵管炎
  • 卵管留水腫

原因が子宮にある場合

  • 子宮奇形
  • 子宮筋腫

卵管造影検査は、このような不妊の原因を発見することが可能です。

不妊の原因を特定することによって、それぞれに合った治療法で、妊娠の可能性を高めていくことができます。

3.治療でもある卵管造影検査

卵管造影検査は、不妊の原因を調べるための検査です。

しかし、同時に妊娠の確率を上げるという効果も、あわせ持っているのです。

軽度の不妊症改善が期待できる

卵管造影検査の方法でも述べた通り、検査の際には、子宮口から造影剤を注入します。

この造影剤が卵管を通っていくことにより、軽度の詰まりや癒着を解消する効果を発揮します。

その結果、妊娠の確率が高まるといわれています。

妊娠しやすくなるのは期間限定

しかし、造影剤による卵管の詰まりや癒着の解消効果は、半永久的に続くわけではありません。

おもに効果が有効な期間としては、造影剤を注入して6ヶ月ほどです。

その中でも、最初の3ヶ月間は特に妊娠しやすい期間とされており、「妊活のゴールデン期間」とも呼ばれています。

4.卵管造影検査はあくまで「検査」

このように、妊娠の確率を上げる効果を発揮する卵管造影検査ですが、本格的な「治療」ではありません。

卵管造影検査は、あくまでも「検査」であり、妊娠の確率を上げる効果は、おまけとして付いてくるようなものです。

よって、卵管造影検査以外にも、さまざまな不妊検査を受けた上で、しっかりと不妊の原因をつきとめることも大切です。

原因をしっかりと突き止めて、改善に向けた、より効果的な治療を受けるようにしましょう。

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