妊娠初期にSEXしていい?妊娠中のオーガズムと流産の関係は?

1. 妊娠初期にSEXはしてもいいの?

妊娠初期は心身ともに非常に不安定な時期です。

女性は胎児を体内で育てるため、からだの変化に敏感になり、夫婦生活をする気分にならなくなるかも知れません。

反対に、妊娠した途端性欲が旺盛になる人もいます。

男性は妊娠しないため、性欲は以前と変わらない人が多いです。

妊娠初期にSEXをしてもよいのか、不安になる人は多いものです。

ここでは、妊娠初期のSEXや注意点についてまとめました。

2. 妊娠初期はとても不安定な時期

妊娠初期は、胎盤ができあがっておらず不安定な状態です。

妊娠すると、さまざまなホルモンが分泌される

受精卵が着床すると同時に、脳から「着床したからホルモンを分泌しなさい」と命令が出されます。

すると、脳下垂体や卵巣から、さまざまなホルモンが分泌されるようになります。

妊娠するとどんなホルモンが分泌される?

妊娠が成立すると分泌されるようになるホルモンは、以下の通りです。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン
  • hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
  • プロラクチン
  • リラキシン

生理前と、妊娠していた場合のホルモンはどう違う?

妊娠していない場合、プロゲステロンの分泌はガクンと減少します。

hcgは、妊娠が成立しないと分泌されません。

プロラクチンは、普段からとても微量な量が分泌されていますが、妊娠すると急激に分泌量が増します。

リラキシンは、生理前と妊娠時とでは分泌量にあまり変化はありません。

このように、一度にたくさんのホルモンが分泌されるようになるため、からだがその変化についていけず、さまざまな不調を引き起こすことがあるのです。

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妊娠初期は流産しやすい

妊娠4~15週にあたる妊娠初期は、流産しやすい時期です。

特に妊娠12週までの流産は、全流産の約80%にものぼります。

流産の原因はほとんどが胎児の染色体異常

流産の原因は、精子か卵子どちらか、またはその両方に染色体異常がある場合がほとんどです。

染色体異常があると、細胞分裂がうまくいかなくなって胎児が育ちきらず、流産となってしまうのです。

妊娠12週以降の流産は、母体に原因があることが多い

妊娠12週以降に流産した場合、母体に何らかの原因がある可能性があります。

しかし、そのほとんどはホルモンの分泌不足や、血液の循環に何らかの異常がある場合です。

胎児は、母体の脂肪や羊水にしっかりと守られています。

少し腹部に衝撃を受けたくらいでは、流産することはありません。

3. 妊娠初期はSEXしても基本的には大丈夫

妊娠初期の女性は、心身ともにナーバスな状態です。

しかし、男性の性欲は妊娠前と変わりません。

そのため、妊婦はパートナーに自分の状態をよく理解してもらうことが大切です。

基本的に性行為はOK

妊娠初期でも基本的には夫婦生活をしても問題ありません。

出血があるときはNG

少量でも出血している場合、性行為は止めるようにしましょう。

もしかすると、出血の原因が切迫流産かも知れません。

切迫流産とは、出血や下腹部痛など流産の兆候があるにもかかわらず、胎児がふみとどまっている状態です。

この場合、病院を受診して何の問題もなく、医師から許可がおりれば性行為をしてもOKです。

つわりがひどいときは休もう

何を食べても吐いてしまう、飲み物もあまり受けつけないなどつわりの症状が重い場合は、夫婦生活をする気分にはなれないでしょう。

ゆっくりとからだを休めるようにしましょう。

男性は実際に妊娠しないので、つわりのつらさは分かりづらいかも知れません。

つわりの症状は人それぞれ違い、個人差も大変大きいものです。

他人やネットの情報などと比べることなく、女性の体調を気遣うようにしましょう。

4. 妊娠中にオーガズムを感じてもOK

よく「妊娠中にオーガズムを感じると、子宮が収縮する」という話がきかれます。

子宮が収縮すると、赤ちゃんが流産してしまうのではないかという不安をもつ人も多いものです。

オーガズムによる子宮の収縮は、流産にならない

確かに、オーガズムを感じることで子宮が収縮します。

しかし、それが流産の原因になるというデータはありません。

オーガズムを感じたことによる子宮の収縮は、すぐにおさまるのが一般的です。

もし不安であれば、女性はオーガズムを感じないように夫婦生活をもちましょう。

オーガズムを感じないことにストレスがある場合は?

オーガズムを感じないことがストレスになる場合は、我慢する必要はないでしょう。

妊娠初期でも体調に問題がなければ、男女ともに満足する夫婦生活をもつことも大切なのです。

5. 妊娠中のSEXの注意点はある?

妊娠初期にSEXをする場合の注意点をあげてみましょう。

念のため、激しい動きはやめておく

激しい動きをしたからといって、流産の原因になることはありません。

しかし、妊娠初期は出血しやすく、不安定な時期です。

念のため、激しい動きはやめておいた方が安心でしょう。

コンドームは使用した方がいい?

妊娠初期に限らず、妊娠中にSEXをする場合はコンドームを使用した方がいいと言われています。

妊娠中は免疫力が低下しており、感染症にかかりやすくなっています。

感染症予防のためにも、コンドームを使用するようにしましょう。

お互いを気遣う

妊娠初期は、つわりなどの影響で夫婦生活どころではない女性も多いものです。

その一方で、妊娠した途端に性欲旺盛になる女性もいます。

お互いにパートナーを気遣う気持ちを忘れずに、夫婦生活をもつことが大切です。

出血がみられたら中止する

妊娠中の膣内は充血しており、非常に敏感な状態です。

性行為の途中で出血がみられるかも知れません。

膣が傷つく原因になるので、出血があった場合は性行為を中止した方がいいでしょう。

もし大量の鮮血がみられたら、すぐに病院を受診するようにしましょう。

SEXの体位はどうすべき?

妊娠初期にSEXをする場合の体位について説明します。

基本的にどの体位でもOK

妊娠初期は、まだお腹が大きくないため、どの体位も楽しむことができます。

経過が順調であれば、夫婦が好きな体位でSEXをしても構いません。

深く挿入しても大丈夫?

深く挿入する体位は、子宮が刺激されるため流産を心配する人もいるかと思います。

しかし、胎児は羊水にしっかりと守られています。

深く挿入することが原因で、流産することはありません。

6. 妊娠初期のSEXの流産リスクは?

妊娠初期のSEXが流産の原因になると考える人は多いのですが、SEXと流産に関係はありません。

なぜならば、妊娠初期の流産は、染色体異常や遺伝子異常など、胎児側に理由がある場合がほとんどだからです。

妊婦の生活や行動は、めったに流産の原因にはならないのです。

出血やお腹の張りなどの問題がなく、お互いが望むのであれば、安心して愛を育んでください。

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