赤ちゃんの視力が低い時の矯正法は?子供の視力は回復できるの?

1. 赤ちゃんの視力矯正はメガネ

赤ちゃんの視力は、成長とともに少しずつ上っていきます。

多くの赤ちゃんは、目の病気や斜視などの症状がなければ、メガネによる視力矯正は不要です。

しかし、目の病気や斜視などで小さいうちに手術した場合、メガネをする場合もあります。

赤ちゃんのうちに治療を行えば、視力回復できる可能性は非常に高くなります。

2. 赤ちゃんは目が見えないの?

赤ちゃんの視力は、生まれた直後はほとんどありません。

光は感じることはできても、ものを認識することはできません。

視力の代わりに、聴覚で周りの様子を判断します。

赤ちゃんの視力の変化は?

成長するにつれて、以下のような視力で変化していきます。

個人差があるため、目安としてください。

  • 生まれた直後:0.01
  • 生後3ヶ月:0.1
  • 生後6ヶ月:0.2
  • 3才:0.6〜0.9
  • 5才:1.0〜

視力はどうやって上がるの?

視覚から来る光の刺激を受けると、脳に視覚情報が伝達されていきます。

最初のうちは未発達ですが、成長とともに目と脳の伝達回路が形成されていきます。

視力を上げるためには、外からの光の刺激が必要となります。

視力が上がるのを妨げる原因

外からの光の刺激が遮断される時間が長いと、視力が上がりにくくなります。

例えば眼帯などで長期間、光の刺激が遮断されると、視力が上がりにくくなります。

また、片方の目に斜視や乱視が入ると、正常な目だけで見るようになります。

一方、斜視や乱視が入った目は、使われなくなり視力の向上が止まってしまいます。

他にも目の病気などが原因で、視力が上がるのを妨げてしまいます。

3. 早めに治療したほうがいい病気や症状

目の状態に異常があると、異常がある目では、ものを見なくなります。

結果として、脳が見るのを遮断してしまい、視力が上がるのを止めてしまいます。

以下のような病気や症状がありましたら、早めに治療しましょう。

斜視

黒目の位置が真ん中になく、上下または左右にずれてしまう症状です。

斜視がある目を放置すると弱視になってしまいます。

メガネをかけても視力向上が見込めません。

早い段階で手術を行い、メガネによる矯正をすれば、視力回復が見込めます。

片方または両方、黒目がどちらかに極端に寄っている場合、早めに眼科で診てもらいましょう。

逆さまつ毛

まつ毛は本来、外側に向いていますが、目の中にまつ毛が伸びてしまう症状です。

目の表面を傷つけてしまい、乱視を起こして、ものが見づらくなります。

放置すると、目の病気や弱視を引き起こしてしまいます。

目の病気

目の水晶体が白く濁ってしまう白内障があります。

目の眼圧が高くなってしまい、視神経に障害が出る緑内障があります。

緑内障になると、ものが一部見えなくなり、視力の向上に影響が出ます。

先天性、後天性の目の病気があったら、早めの治療がたいせつです。

4. 矯正するかどうかの判断基準は?

眼科の先生の判断により変わります。

また、目の病気や症状が重い場合、矯正では不十分で手術することもあります。

手術後にメガネによる矯正を行うこともあります。

8才前後に視覚機能が形成されてしまうため、早めに対処すれば視力回復は見込めます。

赤ちゃんの目で気になることがある、異常を見つけたら、早めに眼科に行きましょう。