クロミッドを飲むと基礎体温が上昇するのはなぜ?高温期ではない?

1. クロミッドを飲むと基礎体温が上がる?

クロミッドとは、排卵障害や月経異常がみられる場合に処方される排卵誘発剤のひとつです。

排卵誘発剤の中ではもっともポピュラーな薬で、多くの病院で幅広く処方されています。

クロミッドを服用することで、排卵障害や月経異常を治療することができます。

確率は低いですが、クロミッドを飲むことで基礎体温が上がる場合があります。

クロミッドを飲むと、なぜ基礎体温が上昇することがあるのでしょうか?

2. 基礎体温のメカニズムは?なぜ体温が上がるの?

健康な女性の場合、基礎体温は低温期と高温期に分かれます。

低温期とは?

低温期は、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の分泌量が多い時期です。

エストロゲンの役割とは?

エストロゲンは、卵胞の成熟を促したり、子宮内膜を厚くするはたらきがあります。

また、卵胞が成熟すると排卵を促す作用もあります。

低温期はどれくらい続く?

低温期は約2週間ほど続きます。

高温期とは?

高温期は、女性ホルモンのひとつである「プロゲステロン」の分泌量が多くなる時期です。

プロゲステロンの役割とは?

プロゲステロンは、受精卵が着床するまで子宮内膜を維持するはたらきがあります。

高温期になるメカニズムは?

排卵は、卵胞から卵子が飛び出し、卵管にとり込まれることです。

卵巣に残された卵胞は黄体化し、プロゲステロンの分泌が始まります。

プロゲステロンが分泌されると、基礎体温がわずかに上昇します。

これにより、基礎体温は低温期と高温期に分かれるというわけです。

低温期と高温期の差はどれくらい?

低温期と高温期の差は、約0.3~0.5度くらいです。

3. クロミッドを飲むと、低温期なのに基礎体温が上がる?

クロミッドを飲むと、低温期であるにも関わらず基礎体温が高温期並みに上昇することがあります。

クロミッドは脳下垂体に作用する

クロミッドは、脳下垂体に作用し、エストロゲンの分泌を助けます。

これにより、排卵障害や月経異常の症状が改善されます。

プロゲステロンが増加することも

クロミッドが脳下垂体に作用することで、エストロゲンだけでなくプロゲステロンの分泌が多くなることがあります。

プロゲステロンは高温期だけでなく、低温期にも微量ながら分泌されています。

プロゲステロンが基礎体温を上げる

プロゲステロンの分泌が多くなると、基礎体温が上がります。

低温期なのに基礎体温が上昇する原因としては、プロゲステロンの分泌が多くなった場合が多いでしょう。

低温期で基礎体温が上がると、高温期はどうなる?

低温期で基礎体温が上がった場合、高温期に入るとさらに体温は上昇します。

基礎体温が上がるのは、悪いことではありません。

あまり心配する必要はないでしょう。

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