クロミッドの副作用とは?眠気や頭痛が出る?双子の確率が上がる?

1. クロミッドとは?

クロミッドは、いくつかある排卵誘発剤の中でもっともポピュラーな薬です。

クロミッドは、「クロミフェン」という成分を含む排卵誘発剤です。

クロミッドを服用する治療を「クロミフェン治療」と呼ぶこともあり、婦人科系の病気や不妊治療などに使用されています。

錠剤タイプの薬で、ホルモン分泌が安定する生理開始5日目から5日~10日間ほど服用します。

クロミッドは比較的マイルドな薬

クロミッドは排卵障害などの症状がある場合、最初に処方されることが多い排卵誘発剤です。

効果が比較的マイルドで、排卵誘発剤の中でもゆるやかに作用します。

排卵誘発の効果も比較的高く、非常に扱いやすい薬です。

クロミッドの具体的な効果は?

臨床試験においては、クロミッドを服用した無月経の女性のうち、約70%の女性に排卵がみられたというデータがあります。

ただし、クロミッドがききにくい人もいます。

このような場合は、より強力な排卵誘発作用のある注射による治療に切り替えたり、クロミッドの量を増やしたりして対応します。

2. クロミッドの副作用は?

クロミッドは、内服することで以下のような副作用があらわれることがあります。

  • 子宮頸管粘液の分泌が減る
  • 卵巣過剰刺激症候群(約5%)
  • 多胎妊娠(約5%)
  • 眠気・頭痛・吐き気

子宮内膜が薄くなる、子宮頸管粘液の分泌が減る

クロミッドを長期間服用することで、子宮内膜が薄くなったり、子宮頸管粘液の分泌が減るという副作用がみられることがあります。

これにより、妊娠率が低下してしまうことがあります。

卵巣過剰刺激症候群

卵巣過剰刺激症候群とは、卵巣を過度に刺激することで、卵巣が腫れてしまう病気です。

しかし、クロミッドは卵巣を直接刺激しないため、卵巣過剰刺激症候群になることはほとんどありません。

多胎妊娠

多胎妊娠とは、2人以上を妊娠することです。

多胎妊娠は、流産や早産、低体重などのリスクが上がります。

また、母体も妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などにかかる確率が上がります。

クロミッドを服用することで、多胎妊娠のリスクが上がることがあります。

しかし、注射による排卵誘発法に比べると、多胎妊娠のリスクはかなり低いです。

眠気・頭痛・吐き気

クロミッドは、脳の視床下部や脳下垂体に作用する排卵誘発剤です。

女性ホルモンの分泌を促進する作用があるため、人によっては眠気や頭痛、吐き気などの副作用があらわれることもあります。

副作用がひどい場合は、作用が弱いセキソビットなどの排卵誘発剤に切り替えることもあります。

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