子どもの不整脈の原因は?どういうしくみで起こるの?

1. 子どもの不整脈とは?

不整脈は、規則的であるはずの心拍数やリズムが一定でない状態を指します。

脈が異常に速く打つ、または遅く打つ、脈拍が飛んだり不規則になったりするものを全て不整脈といいます。

不整脈は大人にも子どもにも見られ、多くの不整脈はあまり心配のいらないものだといわれています。

2. 子どもの不整脈の原因とは?

不整脈が起こる仕組み

心臓は筋肉(心筋)でできており、ここにかすかな電気が流れて収縮することで動く仕組みとなっています。

心臓の上の辺りには洞結節(どうけっせつ)という電気をつくるところがあり、ここで作られた電気が心臓全体に流れることで脈打ちます。

しかし、電気がうまく伝わらなかったり、異なる場所から流れてしまったりすると、心臓が正しく動かないため不整脈となるのです。

不整脈の原因

不整脈の原因は、大きく分けて3つのものが上げられます。

ストレス

心臓の動きは交感神経と深く関係しています。

疲労や睡眠不足、飲酒、喫煙など、日々のストレスが溜まってしまうと交感神経に異常が生じて不整脈が起こりやすくなります。

年齢や体質

健康な人でも、年齢が上がるにつれて不整脈が起こりやすくなります。

中年以上の人では、ほとんどの人が1日に数個の不整脈が起きているといわれています。

子どもの場合は生理的な不整脈が多く、大半は良性のものなのであまり心配は要りません。

ただし、自己判断は禁物です。

病気

心不全や心筋症、先天性心疾患や甲状腺異常といった病気は不整脈を引き起こすことがあります。

その他の原因

以下のような事柄も不整脈の原因になり得ます。

  • 貧血
  • 下痢や嘔吐
  • 発熱
  • 薬の副作用

全ての不整脈の原因が特定できるわけではありません。

また、複数の原因が組み合わさることもあります。