臨月に吐き気で気持ち悪い…妊娠後期から吐き気がする理由は?

1. 妊娠後期に吐き気を感じる理由は?

後期つわりとは

妊娠後期から臨月を迎えるころまで、吐き気や気持ちの悪さに悩むママは、案外多いことでしょう。

そのほとんどが、後期つわりと呼ばれるものです。

後期つわりが起こるのは、子宮が大きくなり、胃腸を圧迫することが原因と考えられています。

臨月には治まることが多い

臨月とは、36週0日から39週6日までの期間をいいます。

この頃には、出産に備えて赤ちゃんの頭がママの骨盤内に収まり、胃への圧迫感が軽減されます。

そのため、臨月になると吐き気や気持ちの悪さが楽になるママが多いです。

2. 妊娠後期の吐き気の原因は?

消化器のトラブルが増える

妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんの成長が著しく、子宮がその他の臓器を圧迫するほど大きくなります。

特に妊娠32週を過ぎると、胃腸など消化器にトラブルが起きやすくなります。

子宮が胃を圧迫する

妊娠後期には、子宮が胃を圧迫しているので、食べ物が少し入るだけでも、すぐに満腹になってしまうものです。

そのため、無意識に食べ過ぎてしまい、吐き気につながることも多いです。

胃の入り口の筋肉が緩む

妊娠後期には、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌量がさらに増えます。

このエストロゲンには、全身の筋肉を緩める働きがあり、胃の入り口の筋肉も一緒に緩んでしまうのです。

そのため、食後に胃酸が逆流しやすく、吐き気や胸やけが起こります。

特に、逆流性食道炎や胃炎など消化器系のトラブルを持っているママは、妊娠後期に吐き気を感じやすいといわれています。

妊娠高血圧症行群になる

妊娠高血圧症候群とは、妊娠中に何らかの原因によって高血圧になってしまい、尿たんぱくや血管障害、臓器障害を引き起こす病気のことです。

妊娠32週以降は、遅発型妊娠高血圧症候群が発症しやすいのです。

この妊娠高血圧症候群を発症すると、むくみや頭痛の他に、吐き気、だるさの症状があらわれます。

吐き気以外に、妊娠高血圧症候群が疑われる症状があるときには、すぐにお医者さまに相談しましょう。

3. 妊娠後期の吐き気の対策とは?

食事の食べ方を工夫する

妊娠後期に吐き気を感じ続けるのは辛いので、軽減させるための方法を実践してみましょう。

回数を増やして、少しずつ食べる

一度にたくさんの量を食べると、どうしても逆流しやすくなり、吐き気や胸やけが起こりやすくなります。

1日の食事の回数を増やし、少量の食事をよく噛んで食べることで、胃の中に食べ物が停滞する時間を減らすことができます。

それが、吐き気や胸やけの解消につながるのです。

消化のよいものを食べる

揚げ物など脂が多い食事や食物繊維を摂り過ぎると、胃の中に食べ物が留まる時間が長くなり、これが胃もたれの原因となります。

ごはんをおかゆや煮込みうどん、パンなど柔らかいものに換える、消化がよくて栄養価の高いじゃがいもや大根、卵、豆腐を食べるように心がけましょう。

その際、温かい料理を食べる、細かく切って調理することを意識してください。

胃の粘膜を保護する食事をする

胃酸が出過ぎないように、胃の粘膜を保護してくれる食材を意識して摂るのもおすすめです。

温かい牛乳の他、ムチンというネバネバ成分が多く含まれる、オクラや納豆、モロヘイヤを食べましょう。

食後にも工夫する

食後すぐに横になると、食べ物が逆流しやすくなります。

これが吐き気や胸やけを悪化させるので、食休みは座ってするようにしましょう。

また、食後の胸やけがひどいときには、ガムを噛んだり、飴をなめることで、唾液が中和され、楽になるはずです。

炭酸やカフェインを避ける

炭酸水やカフェイン入り飲料は、胃に負担をかける飲み物です。

カレーやキムチなどの刺激物も合わせて、妊娠後期には避けた方が無難です。

4. 妊娠後期に吐き気を感じたときのホームケア

生活習慣も見直す

妊娠後期から臨月にかけて、吐き気や胸やけに悩んでいるなら、眠るときに枕で傾斜をつけてみましょう。

また、シムスの体位で寝ると、吐き気を感じにくくなるママもいるので、試してみてください。

ストレスをためない

人間はストレスがたまると、過剰に胃酸が分泌され、吐き気や胸やけが起こりやすくなります。

妊娠後期は動きが制限され、疲れやすいなど、ストレスを感じやすいものですが、自分なりの解消法を実践して、リラックスすることを心がけましょう。

ツボを刺激する

吐き気によいとされるツボを刺激することで、楽になることがあります。

おへそとみぞおちの中間にある「中脘」、耳の中の軟骨の先端にある「胃点」、手のひらを上にし、しわから指3本の位置にある「内関」などを、力を入れすぎないように刺激してあげましょう。

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5. 先輩ママの「妊娠後期の吐き気体験談」

さつこさん(20代)より

臨月になると、子どもが大きくなり、胃をものすごく圧迫するため、たくさん食べると吐き気がすることが多かったです。

お腹がすいて食べた後の吐き気は、どうしようもありませんでした。

でも、つわりのころとは違い、食べたいものがあるとつい食べて、吐き気が起こるという、くり返しでした。

引用元:臨月の吐き気についての体験談・口コミ。胃が圧迫されて気持ち悪い…(https://cuta.jp/7159 )