レベチラセタム(イーケプラ)の効果と子どもに使う時の注意点

1. レベチラセタム(イーケプラ)とは?

レベチラセタムは、てんかん発作をおさえる、抗てんかん薬の一つです。

全般発作と、部分発作に高い効果があり、国内外で広く使用されています。

レベチラセタムのみで、内服しても効果はありますが、ほかの抗てんかん薬の効果が思うように出ない時に、追加して内服すると、発作をおさえる効果が高まります。

特に強直間代発作では、発作回数が8割ほど減ることが分かっています。

2. レベチラセタムが配合されている薬

レベチラセタムというのは一般名(成分名)です。

薬の形態や製薬会社によって、商品名は異なります。

錠剤

  • イーケプラ錠

ドライシロップ

  • イーケプラドライシロップ

3. 子どもに対する安全性

4才以上の小児に対する安全性が確立されています。

4. 副作用はあるの?

重い副作用は、ほとんどありません。

副作用として多いのは、眠気、不眠、めまい、だるさ、頭痛、食欲不振、吐き気、便秘、下痢、手足のしびれ、などです。

強い副作用を感じたら、早めに病院を受診しましょう。

5. 子どもに使用する上での注意点・用法・用量

注意点

抗てんかん薬は、長い期間飲み続けることで、発作をおさえます。

発作がないからといって、勝手に薬の量を減らしたり、やめたりすると、重大な発作を起こす危険があります。

発作が長い期間出ていない時は、医者の指示のもと、ゆっくり時間をかけて量を減らしたり、中止したりできます。

用法

レベチラセタムには、抗てんかん薬では珍しい、ドライシロップがあります。

ドライシロップは甘みや香りをつけることができるので、小さな子どもでも飲みやすい薬です。

用量

レベチラセタムとして、1日あたりの投与できる量は、体重1kgにつき20mg/kgです。

体重20kgの小児であれば、400mgです。

体重50kg以上の小児については、成人と同じ用法・用量での処方です。

体重や症状により、内服量は異なりますので、医者の処方した回数や量を守ることが大切です。