ガバペンチン(ガバペン)の効果と子どもに使う時の注意点

1. ガバペンチン(ガバペン)とは?

ガバペンチンは、てんかん発作を予防する、抗てんかん薬の一つです。

ガバベンチンの特徴は、一般的な抗てんかん薬と、作用が異なります。

ほかの抗てんかん薬と一緒に内服すると、発作を抑える効果が高まります。

ガバペンチンを追加して内服することで、発作の回数が半分に減ったという試験結果があります。

2. ガバペンチンが配合されている薬

ガバペンチンというのは、一般名(成分名)です。

薬の形態や製薬会社によって、商品名は異なります。

錠剤

  • ガバペン錠

シロップ

  • ガバペンシロップ

3. 子どもに対する安全性

3才以上の子どもに対する、安全性が確立されています。

4. 副作用はあるの?

重い副作用は、ほとんどありません。

飲み始めの初期症状で多いのは、めまい、眠気、ふらつき、だるさ、頭痛、吐き気、物が二重に見える、ぼやけて見えるなどがあります。

人によっては、体重が増えることがあります。

副作用が重く感じたら、早めに病院を受診してください。

5. 子どもに使用する上での注意点・用法・用量

注意点

飲み始めるときは、薬を少量から開始をします。

効果や副作用を確認しながら、量を増やします。

適量が決まったら、医者から処方された量や回数を守りましょう。

抗てんかん薬は、長い期間飲み続けることで、発作を抑える薬です。

勝手な判断で薬を減らしたり、やめたりすると、反動で重い発作を起こすことがありますので注意が必要です。

用法

食事の時間に関係なく服用できますが、1日3回の場合は服用間隔を12時間以内になるようにします。

用量

3~4歳の幼児の、1日量は40mg/kgです。

体重10kgの子どもであれば、400mgです。

5~12歳の幼児・小児の、1日量は25~35mg/kgです。

体重20kgの子どもであれば、500~700mgです。

1日量は3回に分けて、服用します。

1日の服用量の上限は50mg/kgで、これを超えないようにします。