臨月に眠いのはなぜ?出産と関係ある?眠気の理由と対処法

1. 臨月とは?

正産期とは違う

臨月とは、妊娠36週0日から妊娠39週6日までの期間のことです。

妊娠10カ月目にあたりますが、臨月と正産期は違います。

正産期とは、妊娠37週0日から41週6日までの間のことです。

妊娠37週0日以降であれば、赤ちゃんの身体機能や皮下脂肪は十分に発達しており、いつ生まれて問題ありません。

ですが、臨月の36週6日までに生まれると、分類は早産になります。

体が変化する

臨月になると、お腹の赤ちゃんの頭がママの骨盤に収まります。

そのため、お腹が下がり、胃のあたりがスッキリしたように感じるママが多いようです。

胎動が少なくなるなど、体の変化を実感するはずです。

2. 臨月に眠くなる原因は?

臨月に眠気を感じるママが多い

臨月に入ると、ママは昼夜を問わず、眠気を感じることが多くなります。

体力を消耗している

臨月になるころには、ママの体重は妊娠前より10kg近く増えているものです。

お腹も大きくなり、心臓や肺にも負担がかかっているので、何もしなくても体力を消耗しやすいのです。

エストロゲンの分泌が増える

妊娠するとそれを維持するために、黄体ホルモンであるプロゲステロンの分泌が増えます。

妊娠15週を過ぎるころから、お腹の赤ちゃんの成長を促す働きもある、卵胞ホルモンのエストロゲンの分泌が増え、妊娠20週にはプロゲステロンの分泌量を超えます。

このエストロゲンが、眠りを妨げる働きをするのです。

そのため、夜間に何度も目覚めたり、眠りが浅くなり、日中に眠気を感じやすくなります。

胎動で寝不足になる

臨月に入っても、胎動が激しい赤ちゃんもいます。

お腹の赤ちゃんもママのお腹の中で寝たり起きたりをくり返しますが、それがママの生活リズムとは一致せず、夜中に胎動が激しくなることもあります。

それが、睡眠不足の原因となるのです。

出産に対する不安

臨月に入り出産が近づくことで、陣痛やお腹の赤ちゃんが無事に生まれてくるかなど、不安を抱えるママも多いようです。

そうした不安がストレスとなり、自律神経のバランスが崩れて、寝つきが悪くなることもあります。

3. 臨月の眠気は赤ちゃんに影響する?

眠気と赤ちゃんには関係がない

臨月に入り、一日中眠気を感じるようになると、お腹の赤ちゃんにトラブルがあるのでは?と心配になるママもいそうです。

ですが、ママが眠気を感じるのは、母体の変化によるもので、お腹の赤ちゃんとは何の関係もありません。

ただし、24時間胎動を感じない場合は、何かトラブルが起こっている可能性があります。

すぐに病院に連絡し、指示を仰ぎましょう。

4. 臨月の眠気の対処法は?

出産後には治まる

臨月に感じる眠気は、出産すると自然に治まるものです。

ですが、眠気が続くのは辛いものなので、以下の対処法を試してみてください。

体を動かす

外出や家事はもちろん、軽いストレッチを生活の中に取り入れましょう。

体を動かすことで眠気を解消し、血行促進効果でだるさも軽減できます。

散歩や安産効果の高いスクワットなどが、おすすめです。

食べ過ぎない

臨月に子宮が下がると、胃への圧迫感が軽減され、食べ過ぎてしまうママも多いようです。

満腹になると、より眠気を感じやすくなるので、適度な空腹感を保てるよう、間食は控えましょう。

睡眠環境を見直す

快適な睡眠環境をつくり、睡眠の質を上げるために、生活習慣を見直すのも、おすすめです。

就寝時間の1時間前から、ブルーライトを発するスマートフォンやパソコンは見ないようにしましょう。

また、眠る3時間前には、食事を済ませるのも効果的です。

昼寝をする

日中に強い眠気を感じたときには、昼寝をするのもよいでしょう。

ただし、夜の睡眠に影響しないように、長くても30分以内にするのがポイントです。

眠気を覚ますハーブティーを飲む

リフレッシュを兼ねて、ノンカフェインのハーブティーを飲むのもおすすめです。

安産のお茶といわれるラズベリーリーフティーやローズヒップティー、ルイボスティーなどがおすすめです。

ハーブティーの中には、妊娠中は飲まない方がよいものもあるので、体によいものを選んでください。

ストレスを解消する

ストレスがたまると、どうしても睡眠の質が下がりがちです。

そのため、ストレス解消を心がけましょう。

友だちと会っておしゃべりしたり、好きな音楽や映画を鑑賞したり、趣味に没頭する時間をつくったり、パパとデートするなど、自分なりの気分転換方法を探してください。

5. 臨月に眠気を感じたときの注意点

生活リズムを崩さない

日中に長く昼寝をしたり、眠れないからと寝床でスマートフォンを操作してると、夜に眠りにくくなってしまいます。

早寝早起きと規則正しい生活を心がけ、生活リズムを整えましょう。

自分を責めない

臨月に眠気を感じるのは、自然現象です。

昼寝をして家事が思うように進まないこともあるでしょうが、自分を責める必要はありません。

体も変化していますので、自分の心身をいたわることを意識しましょう。

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6. 先輩ママの「臨月の眠気体験談」

せっさんより

私も妊娠後期から寝つきが悪かったり、眠ってもすぐに目覚めていました。

出産後は2~3時間おきに授乳するので、その練習かもしれません。

引用元:「臨月 眠い」に関する体験談・口コミ