ジアゼパム(セルシン)の効果と子どもに使う時の注意点

1. ジアゼパム(セルシン)とは?

ジアゼパムは、気分をリラックスさせる薬です。

一般的な安定薬に比べて、おだやかに作用します。

不安や緊張感をやわらげ、寝つきをよくする効果があります。

けいれん性の症状や、子どもの熱性けいれんに対して、応用して処方されることがあります。

2. ジアゼパムが配合されている薬

ジアゼパムというのは一般名(成分名)です。

薬の形態や製薬会社によって、商品名は異なります。

錠剤

  • セルシン錠
  • ホリゾン錠

細剤

  • セルシン散
  • ホリゾン散

シロップ

  • セルシンシロップ

3. 子どもに対する安全性

子どもに対する安全性が、確立されています。

4. 副作用はあるの?

ジアゼパムは、安全性が高く、重い副作用はほとんどありません。

依存性は、それほど強くありません。

内服をした症状で多いのは、眠気、ふらつき、だるさ、脱力感です。

昼間からぼーっとしているときは、薬の量が多いので、医者に相談をして、薬の量を調節してもらいましょう。

長い期間に、多めの薬を飲み続けると、体が薬に慣れてしまい、効きにくくなることがあります。

急にやめると、混乱、イライラ、強い不安感、けいれんなどの症状が出ることがあります。

薬をやめるときは、医者の指示のもと、少しずつ量を減らします。

5. 子どもに使用する上での注意点・用法・用量

注意点

気分をリラックスさせる効果がありますが、かんしゃく、イライラ、ストレスなどを解消するために、薬を安易に飲むことはやめましょう。

飲む理由がないまま、ダラダラと内服を続けることは、好ましくありません

症状や環境が安定したら、医者と相談の上、少しずつ薬を減らしていきます。

用法

医者から処方された量や回数を、きちんと守ります。

昼間でもぼんやりしているしているときは、薬の量が多いです。

医者に症状を伝えた上で、薬の量を調節してもらいましょう。

用量

3歳以下の1日量は、ジアゼパムとして1~5mgです。

4~12歳の1日量は、ジアゼパムとして2~10mgです。

それぞれ1~3回に分けて服用します。