子どもがぜんそく様気管支炎のとき、食事と家でのケアについて

1. ぜんそく様気管支炎とは?

子どものぜんそく様気管支炎は、気管支炎の一種であり、小さな子どもがよくかかる病気の一つです。

風邪のウイルスが原因で起こることが多く、呼吸の時にゼイゼイ・ヒューヒューという音が聞こえる(喘鳴)のが特徴です。

「ぜんそくのような気管支炎」ということで、「ぜんそく様気管支炎」という名前がついています。

2. ぜんそく様気管支炎のときの食事

ぜんそく様気管支炎のときの食事は、傷ついた喉の粘膜を労わるメニューが良いでしょう。

水分が多めで喉ごしの優しいものや、柔らかくて消化しやすいものを優先しましょう。

おすすめのメニュー

  • おかゆ
  • 煮込みうどん(人肌程度に冷ましてから食べさせる)
  • にゅうめん
  • 野菜スープ(野菜は小さめにカットし、舌でつぶせる固さに)

食欲がないときは、ゼリーやプリンなども食べやすくておすすめです。

おすすめの食材

  • 小松菜やほうれん草などの葉物野菜
  • レンコン(咳を鎮める効果がある。すりおろして使う)
  • にんじんやブロッコリーなどの緑黄色野菜
  • レバーやひじき

ビタミンや鉄分を豊富に含む食材は、喉の粘膜の回復を促したり、免疫力を高めて風邪ウイルスを撃退したりする作用が期待できます。

また、良質なたんぱく質は体の機能を正常化し、免疫の働きを高めてくれます。

どの食材も、小さめにカットしくたくたになるまで柔らかく煮込んで使うようにしましょう。

3. ぜんそく様気管支炎の家庭でのケア

子どもがぜんそく様気管支炎にかかったときは、基本的に自宅で安静に過ごすことが大切です。

家庭でケアするときのポイントをまとめました。

1. 安静

とにかく、安静に過ごして体を回復させることが第一のポイントです。

熱があるときや咳がひどいときなどはもちろんですが、治りかけのときもなるべく体を休めて過ごすようにしましょう。

完全に治るまでは散歩や外遊びも控えるようにします。

2. 保湿

乾燥した空気は傷ついた喉の粘膜を刺激し、咳の発作を引き起こします。

加湿器を使用する、室内に洗濯物や濡れたタオルを干すなどして、室内の空気が乾燥しすぎないように気をつけましょう。

3. 水分補給

小さい子どもはすぐに水分不足になりやすく、特に2歳未満の乳幼児はたくさんの水分を必要とします。

水分が足りていないと、たんが切れにくくなったり喉の粘膜の回復が遅れたりします。

一度に大量の水を飲ませると咳が出やすくなるので、少量ずつこまめに何度も水分補給をするようにしましょう。

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参考:病院で処方される薬