陣痛・出産の16の兆候!臨月にチェックすべきお産の前兆リスト

1. 陣痛とは?どんなふうに進むの?

出産のための子宮収縮

陣痛とは、赤ちゃんを出産するために起こる子宮収縮の動きと、それに伴う痛みのことをいいます。

陣痛にもいくつか種類があるのですが、出産につながるものは「本陣痛」あるいは「分娩陣痛」と呼ばれます。

陣痛が起こると、赤ちゃんを体外に押し出すため、規則的な収縮が起こります。

陣痛は一度始まると、自分の意志ではコントロールできず、出産が終わるまで続くものです。

陣痛の進み方は?

陣痛は、お腹の張りや弱い痛みから始まります。

最初は痛みの間隔も10分以上あり、痛みがないときには体を動かすことも、話をすることもできます。

ですが、陣痛の間隔が短くなるにつれて、痛みも激しくなっていきます。

2. 陣痛はいきなりはじまるの?兆候はある?

出産前に起こる体の変化

陣痛は、出産の直前にいきなり始まるものではありません。

陣痛が始まる前に、「出産兆候」と呼ばれる、体の変化が起こります。

この出産兆候には、赤ちゃんの準備とママの準備があり、それぞれが整う間に様々な兆候があらわれるのです。

3. もしかしてと思った時の出産兆候チェックリスト

出産前には前兆がある

陣痛・出産の前に起こる症状には、個人差があります。

以下で紹介する症状は、出産の前兆にあらわれるので、しっかりチェックしましょう。

おしるしがみられる

おしるしは、医学用語では「産徴」と呼ばれる、少量の出血のことです。

子宮口が開き、赤ちゃんを包んでいる卵膜と子宮壁の間に隙間ができることで、出血します。

おしるしがみられると、数日のうちに陣痛が起こるのが一般的です。

破水する

破水とは、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、中の羊水が漏れ出ることをいいます。

通常は、陣痛が起こってから破水するものですが、「前期破水」といって、陣痛より前に破水するママも20~30%います。

破水すると、お腹の赤ちゃんやママが細菌感染するリスクが高まるので、すぐに病院に行く必要があります。

前駆陣痛が起こる

臨月に入って不規則に起こるお腹の張りや痛みは、そのほとんどが「前駆陣痛」です。

前駆陣痛を感じないまま、陣痛が起こるママもいます。

また、前駆陣痛が時間の経過とともに陣痛に移行することもあります。

お腹が張る

本格的な陣痛がくる前には、お腹の張りが頻繁に起こります。

痛みはなくても、出産に備えて、子宮収縮が始まったことのあらわれです。

お腹が下がる

出産日が近づくと、お腹の赤ちゃんが下に降りていくので、お腹のふくらみも下がります。

それまでは乳房の下から始まっていたお腹のふくらみが、おへそより下に移動します。

見た目でハッキリ、体の変化がわかるのです。

胎動が減る

出産が近づくと、お腹の赤ちゃんはママの骨盤の中に収まります。

そのため、子宮内で自由に動けなくなります。

これが、出産前に胎動が減ったり、弱くなる理由です。

ですが、胎動がまったくなくなることはないので、24時間感じないようなら、すぐに病院に行きましょう。

便秘や下痢になる

出産前は子宮が大きくふくらんでいるため、腸が圧迫されます。

そのため、便の排出が妨げられ、便秘になるママが多いです。

ですが、出産が近づき、体内のホルモンバランスが変化すると、腸が活発に動くようになります。

出産前に下痢が起こるのは、それが原因です。

腰痛が起こる

妊娠後期に入ったママは、腰痛を感じやすいものです。

ですが、出産に備えて赤ちゃんが骨盤内に収まると、その周辺の筋肉に負荷がかかることから、強い腰痛を感じるママが多くなります。

食欲がアップする

赤ちゃんが骨盤内に収まると、それまで圧迫されていた胃のあたりがスッキリします。

そのため、食欲がアップするママが多いです。

それまで感じていた、胃のムカつきがなくなるママもいるようです。

頭痛がする

臨月に入ることには、赤ちゃんの体も大きくなっているので、必要とする栄養や水分の量が増えます。

それが原因でママが貧血になったり、睡眠不足が起こることで、頭痛があらわれます。

また、妊娠高血圧症候群の症状が悪化することでも頭痛が起こるので、回数が頻繁なときはお医者さまに相談しましょう。

吐き気を感じる

出産が近づいて分泌される女性ホルモンが変化すると、筋肉が緩み始めます。

その影響で、胃や腸などの消化器官の筋肉も緩み、胃酸が逆流しやすくなります。

その結果、吐き気を感じることがあります。

また、胃がスッキリしたからと食べ過ぎてしまい、それが胃腸で圧迫されることも、吐き気が起こる原因になります。

足の付け根や恥骨が痛くなる

出産が近づくと、赤ちゃんを娩出しやすくするために、骨盤が徐々に開いてきます。

すると、骨盤を真ん中でつなぐ恥骨結合部分に、痛みを感じるようになります。

この痛みは、出産が近づくにつれて激しくなります。

おりものの量が増える

出産が近づくと、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が活発になります。

そのため、白く水っぽいおりものが増えます。

これは、おりものの量を増やすことで、赤ちゃんがスムーズに産道を通れるようにする生理現象なので、心配はいりません。

手足がむくむ

妊娠中のママはむくみやすいものですが、出産が近づくと、それがさらに悪化します。

これは、臨月に入った赤ちゃんは大きいので、下半身の血流が悪くなるからです。

塩分を控えたり、カリウムが含まれたバナナや納豆を食べることで、余計な塩分を排出させるとよいでしょう。

頻尿になる

臨月のママの中には、頻尿や残尿感に悩まされる人が少なくありません。

これは、出産に備えて赤ちゃんが骨盤内に収まったことで、膀胱が圧迫されることで起こります。

そのため、尿を溜め込むことができる量も少なくなっていますので、こまめにトイレに行くことで、尿漏れを防ぎましょう。

眠気が強く、疲れやすい

出産が近づき、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が増えると、その影響で寝つきが悪くなるママがいます。

また、臨月に入り大きくふくらんだお腹で内臓を圧迫されることや、頻尿のために、まとまった睡眠がとりにくくなります。

その結果、睡眠不足に陥り、日中に眠気が強くなったり、疲れやすいと感じるのです。

おならが増える

臨月に入ってからおならの回数が増えたと、ひそかに悩んでいるママも多いようですが、これは腸が子宮で圧迫され、ガスが溜まりやすくなったことが原因です。

出産後には落ち着きますので、心配しなくても大丈夫です。

それでも気になるなら、食物繊維が豊富な食事を摂ることと、適度な水分摂取を心がけましょう。

4. 出産兆候から陣痛までの期間はどれくらい?

おしるしから陣痛までの期間

おしるしから陣痛までは一日ほどがかかるパターンが多いです。

おしるしが始まって24時間以内には陣痛がくることが多いようです。

陣痛は、お腹の張りが徐々に定期的になることで本陣痛を迎えます。 おしるしがある時点で、すでにお腹の張りを不定期に感じているような場合、前駆陣痛がはじまっていると考えられます。

前駆陣痛から本陣痛までの期間

前駆陣痛がきてから本格的な陣痛につながるのは数時間後の方もいれば、約1ヶ月後という方もおりさまざまです。

5. 出産兆候があらわれたらどうすべき?

出産兆候があっても慌てない

陣痛・出産が始まる前には、様々な兆候が起こります。

ですが、様々な症状があらわれるたびに一喜一憂していると、ママの心身は休まりません。

特に初めての出産の場合は、前兆がみられてから陣痛が始まるまでに、時間がかかることが多いです。

いざ陣痛が始まっても困らないように、入院準備をしっかり済ませ、出産の日を待ちましょう。

赤ちゃんと会えるまでもう少し!無理をしないで、穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。

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6. 先輩ママの「陣痛・出産の兆候体験談」

ぴぐれっとさん(30代)より

予定日の数日前におしるしがあり、子宮口も少し開き始めているといわれました。

初めての出産だったので時間がかかるといわれていて、なかなか陣痛はきませんでした、

ですが予定日を1日過ぎた日の夜中、軽い生理痛のような痛みを感じ、朝にはなくなったのです。

これがおそらく、前駆陣痛だったのだと思います。

その夜にまた、同じような痛みがあり、それが徐々に規則的になり、そのまま陣痛が始まりました。

引用元:臨月の出産の兆候はどんな風にあらわれた?(https://cuta.jp/7171 )