プロゲステロンを増やす3つの方法!おすすめの食事・生活・サプリ

1. プロゲステロンってどんなホルモン?

プロゲステロンは女性ホルモンのひとつで、月経周期や妊娠・出産においてなくてはならない大切なホルモンです。

排卵後に黄体化した卵胞から分泌され、妊娠しなかった場合の寿命は約2週間です。

プロゲステロンは卵胞から分泌される

プロゲステロンは、卵巣から分泌されるホルモンです。

卵子は、卵胞という膜に包まれていますが、直径約2cmになると中の卵子が飛び出します。

これを排卵と言います。

排卵後、やぶれた卵胞は卵巣に残されて、黄体化します。

黄体化した卵胞から、プロゲステロンが分泌されはじめるのです。

このため、プロゲステロンは別名「黄体ホルモン」とも呼ばれています。

プロゲステロンはエストロゲンと絶妙なバランスを保っている

プロゲステロンとエストロゲンは、女性が健康的な生活を送る上で非常に大切なホルモンです。

この2つのホルモンは、絶妙なバランスをとっています。

エストロゲンとは?

エストロゲンは、基礎体温の低温期に分泌されるホルモンです。

エストロゲンの役割は?

エストロゲンの役割は以下の通りです。

  • 卵胞の成長を促す
  • 子宮内膜を厚くする
  • 子宮頸管粘液の分泌を調整し、精子が子宮に入り込みやすい環境をととのえる
  • 排卵を促す

エストロゲンとプロゲステロンの関係

エストロゲンとプロゲステロンは、「対の関係」と言われています。

どちらか一方の分泌量が悪くなると、もう一つのホルモンの分泌量も悪くなります。

エストロゲンとプロゲステロンは、バランスを保つことで月経周期をととのえたり、女性の健康を維持しているのです。

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2. プロゲステロンの役割とは?

プロゲステロンは、月経周期では「黄体ホルモン」とも呼ばれます。

月経周期におけるプロゲステロンの作用は、以下の通りです。

  • 子宮内膜を維持する
  • 基礎体温を上げる

子宮内膜を維持する

プロゲステロンは、低温期の時期にエストロゲンによって厚くなった子宮内膜を維持する役割があります。

受精卵が子宮内膜にたどり着くまでは日数がかかる

精子と卵子は卵管にて受精し、細胞分裂をくり返しながら子宮へと移動します。

しかし、受精卵はすぐに子宮にたどり着くわけではありません。

受精卵が卵管から子宮内膜にたどり着くのは、約9日後と言われています。

この間、子宮内膜はふかふかの状態のまま維持される必要があるのです。

受精卵が着床しやすい子宮内膜って?

受精卵が着床しやすい子宮内膜の厚みは、約10mmと言われています。

また、プロゲステロンによって子宮内膜の状態がととのえられ、より厚みをもたせてふかふかの状態にされます。

これにより、受精卵が着床しやすくなるのです。

基礎体温をあげる

プロゲステロンが分泌されると、基礎体温が上がります。

健康な女性の基礎体温が、低温期と高温期に分かれるのはこのためです。

0.3~0.5℃くらいのわずかな差なので、小数点第二位まではかれる基礎体温計以外では体温の変化は分かりません。

妊娠中のプロゲステロンの役割

基礎体温は高温期が続く

妊娠すると、基礎体温は高温期が続くようになります。

胎盤ができあがる妊娠4か月頃まで続き、その後は低温域まで下がります。

胎児の成長を助ける

プロゲステロンは、胎盤が完成していない妊娠初期の胎児の成長を助ける役割もあります。

胎盤の形成を助ける

プロゲステロンは、胎盤を形成していく役割をもっています。

胎盤が完成する妊娠4か月頃になると、卵巣から分泌されていた黄体ホルモンが胎盤から分泌されるようになり、妊娠の継続を助けます

その後、妊娠後期からは分泌量が徐々に減少していきます。

産後のプロゲステロン

産後2日目くらいになると、プロゲステロンの分泌量は急激に減少します。

その後、エストロゲンが分泌されるようになると卵胞が育ちはじめます。

卵胞が成熟すると排卵がおこなわれるため、プロゲステロンの分泌も元に戻ります。

3. プロゲステロンの分泌がよくなる方法ってあるの?

プロゲステロンは、卵子の質が高ければ高いほど、分泌量も豊富になると言われています。

プロゲステロンは、卵胞が黄体化して分泌されるホルモンです。

卵子の質が良ければ卵胞の質も良くなります。

よって、卵子の質を高めることが、プロゲステロンの分泌を多くする結果につながるのです。

4. プロゲステロンを増やす方法① 食事

プロゲステロンの分泌が少し低い場合、食事で増やすことが可能です。

ビタミンEは、黄体ホルモンの材料になる

ビタミンEは、黄体ホルモンの材料になると言われています。

また、細胞の老化を遅らせる抗酸化作用や、血流アップの効果もあります。

ビタミンEを多く含む食材は以下の通りです。

  • アーモンド
  • いわし
  • 魚卵
  • モロヘイヤ
  • かぼちゃ
  • ほうれん草

ビタミンEの吸収をアップするビタミンCも大切!

ビタミンCは、ビタミンEの吸収率をアップさせるはたらきがあります。

また、ビタミンCにも高い抗酸化作用があります。

ビタミンCを多く含む食材は以下の通りです。

  • 赤ピーマン
  • 黄ピーマン
  • キャベツ
  • モロヘイヤ
  • いちご
  • キウイ
  • オレンジ
  • わかめ
  • とろろ昆布

5. プロゲステロンを増やす方法② 生活習慣

プロゲステロンはホルモンのひとつです。

ホルモンは、規則正しい生活や適度な運動を心がけることによって、正しく分泌されるようになります。

「メラトニン」を味方につけよう!

メラトニンは、睡眠中に分泌されるホルモンです。

メラトニンが分泌されると、抗酸化作用のある物質が分泌されます。

また、ホルモンの分泌をスムーズにする自律神経が整えられるので、プロゲステロンの分泌も豊富になります。

朝日をあびることで、睡眠中のメラトニンがスムーズに分泌されるようになります。

メラトニンは22時から2時の間に多く分泌されます。

遅くとも0時には寝るようにしましょう。

ストレスをためない

ホルモンは、脳の視床下部が命令し、脳下垂体から分泌されています。

視床下部はストレスに弱く、ストレスの影響をダイレクトに受けやすい器官です。

ストレスがたまると、視床下部がうまくはたらかなくなり、ホルモンの分泌が阻害されてしまうことがあります。

ストレスは早めに発散するようにしましょう。

適度な運動をする

運動をすると、血流がアップして子宮や卵巣の機能が高まります。

これらの機能が高まると、プロゲステロンの分泌もよくなります。

6. プロゲステロンを増やす方法③ サプリ

プロゲステロンの分泌を増やすには、エストロゲンの分泌を増やす方法が効果的です。

エストロゲンの分泌を増やすサプリはいろいろあります。

  • 大豆イソフラボン
  • プエラリア
  • 植物性エストロゲン

サプリは、とりすぎると逆にホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。

1日の摂取量を守るようにしましょう。

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