子どものアレルギー性結膜炎の治療ってどうするの?期間・費用・薬は?

1. アレルギー性結膜炎の治療とは?

アレルギー性結膜炎とは

アレルギー性結膜炎とは、アレルゲンに反応し、まぶたと眼球の境目にある結膜が炎症を起こす病気です。

子どもが頻繁に目をこすったり、顔をしかめるほどまばたきをくり返しているのは、アレルギー性結膜炎のせいかもしれません。

アレルギー性結膜炎の症状

主な症状は、目のかゆみと充血です。

炎症がひどくなると、まぶたや白目が腫れたり、ゼリーのような目やにが出ることもあります。

子どもは目のかゆみや違和感を我慢できず、目をこすってしまうことが多く、角膜が傷つくことで弱視につながることもあります。

アレルギー性結膜炎の治療法

アレルギー性結膜炎は、目にアレルゲンが侵入することでアレルギー反応が起こり、ヒスタミンなどの物質が大量に放出されることで起こります。

そのため治療には、抗ヒスタミン剤など抗アレルギー作用のある点眼薬を用いるのが一般的です。

目の周りにかゆみがあるときには、軟膏が処方されることもあります。

2. アレルギー性結膜炎の治療期間は?

治療期間は症状によって異なる

アレルギー性結膜炎は、スギやヒノキなど花粉が原因の季節性のものと、ハウスダストやダニなどが原因の通年性のものがあります。

そのため、アレルゲンが何か、あらわれている症状によって、治療期間が異なります。

また、目のかゆみや違和感がなくなったからといって、アレルギー性結膜炎が完治したともいいきれません。

治療方法や期間については、アレルゲンを特定した上で、お医者さまに質問してみることをおすすめします。

3. アレルギー性結膜炎の治療にかかる費用は?

かかる費用は健康保険の自己負担分のみ

アレルギー性結膜炎は、健康保険が適用される病気です。

そのため、通常は診療費の3割を自己負担することになり、2,000~3,000円程度になることが多いようです。

ですが、子どもの場合は乳幼児医療費助成制度が適用されるため、さらに自己負担額が少なくなります。

乳幼児医療費助成制度の内容は、住んでいる地域によって異なるので、気になる場合は役所に問い合わせてみてください。

3. アレルギー性結膜炎の治療に使う薬は?

点眼薬を使う

子どものアレルギー性結膜炎には、抗アレルギー作用のある目薬を使います。

具体的には、かゆみを抑えるヒスタミンH1点眼薬と、ヒスタミンを抑制するメディエーター遊離抑制点眼薬です。

これらの薬は、効果があらわれるまで2週間ほどかかりますが、副作用は少ないといわれています。

重症の場合に使う薬

アレルギー症状が重い子どもに対しては、ステロイド点眼薬や抗アレルギー剤の内服薬を処方することもあります。

短期間の使用であれば副作用の心配はないので、お医者さまの指示通りに使いましょう。

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