妊婦の細気管支炎の症状と治療法は?胎児への影響は?

1. 細気管支炎とは?

ウイルス感染が原因

細気管支炎の原因は、RSウイルスやインフルエンザウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスなどに感染することです。

妊娠中は免疫力が下がっているので、ウイルス感染することもあります。

細気管支炎の症状

感染したウイルスが、気管や気管支、細気管支まで侵入し、そこで炎症を起こします。

くしゃみや鼻水、鼻づまりに始まり、症状が進むにつれて、乾いたせきが痰が絡むような重いせきに変わり、のどが腫れると呼吸困難を起こすこともあります。

2. 妊婦が細気管支炎なった場合の治療法は?

ウイルスの特効薬はない

細気管支炎の原因である、ウイルスをなくす特効薬はありません。

そのため、せきやのどの腫れ、呼吸の苦しさを和らげる治療が行われます。

具体的には、吸入や服薬、酸素の投与などです。

RSウイルスの治療

妊婦がRSウイルスに感染したときには、あらわれている症状を緩和する治療が行われます。

赤ちゃんに影響のないせき止めや喉の炎症を抑える薬を最低限服用し、安静にします。

インフルエンザウイルスの治療

インフルエンザウイルスに感染したら、48時間以内に治療薬を飲むのが基本です。

タミフルやリレンザも、妊娠中に飲んでも安全とされているので、お医者さまの指示に従って、速やかに飲みましょう。

それでも妊娠中は重症化しやすく、細気管支炎や肺炎に進む可能性が高いので、きちんと栄養を摂り、安静に過ごしましょう。

ヒトメタニューモウイルスの治療

ヒトメタニューモウイルスには、特効薬はありません。

そのため、温かくして休む、水分をしっかり摂る、せきや鼻水を抑える薬を飲むことが治療法になります。

アデノウイルスの治療

上に子どもがいる妊婦の場合、アデノウイルスに感染する確率は高いです。

そして、アデノウイルスに感染したときは、のどの痛みを和らげるための薬で治療します。

その場合、経口剤ではなく、のどにスプレーするタイプの薬が多いようです。

薬は、産婦人科で処方してもらいましょう。

3. 妊婦が細気管支炎になると胎児に影響する?

原因のウイルスによる胎児への影響

妊婦が細気管支炎の現認となるウイルスに感染しても、それ自体がお腹の赤ちゃんに影響を与えることはありません。

ですが、せきが長引いて、お腹の赤ちゃんに十分に酸素が届かなかったり、腹圧がかかるのはよいことではありません。

また、治療薬を最小限にすることで、重症化するケースもあります。

産婦人科のお医者さまと相談しながら、処方された薬はきちんと飲み、安静に過ごすように心がけましょう。

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