細気管支炎になったら保育園に行けない?いつから行けるの?

1. 細気管支炎とは?

細気管支炎の原因はウイルス感染

細気管支炎を発症する原因は、ウイルス感染です。

ウイルスが、気管や気管支、細気管支といった下気道で炎症を起こすことで発症します。

細気管支炎の症状

細気管支炎は高熱が出ることはありませんが、くしゃみや鼻水が出て、それが鼻づまりに進みます。

最初は乾いたせきですが、症状が重くなるにしたがって、胸の奥から痰が絡んだようなせきをするようになります。

炎症が進むと気道が腫れるので、呼吸しにくくなり、陥没呼吸や顔色の悪さ、チアノーゼなどがみられるようになります。

2. 細気管支炎のときは保育園に行けない?

原因のウイルスによって異なる

細気管支炎になった場合、保育園に行けるか行けないかは、原因のウイルスによって異なります。

RSウイルスが原因の場合

RSウイルスは、感染しても出席停止になるものではありません。

ですが、感染力が強く、症状が治まっても3週間はウイルスを排出しているといわれています。

保育園に行けるかどうかは、お医者さまと保育園の考え方によります。

インフルエンザウイルスが原因の場合

インフルエンザウイルスが細気管支炎の原因の場合は、厚生労働省の「保育園における感染症対応ガイドライン」により、出席停止になります。

そのため、保育園に行くことはできません。

ヒトメタニューモウイルスが原因の場合

ヒトメタニューモウイルスについては、RSウイルスと同様に、厚生労働省はガイドラインを設けていません。

お医者さまや保育園に確認し、登園許可が下りれば、行かせてもよいでしょう。

アデノウイルスが原因の場合

アデノウイルスは、咽頭結膜熱(プール熱)や流行性角結膜炎(はやり目)の原因になるウイルスです。

この二つの感染症を発症した場合は、保育園を出席停止になります。

ですが、細気管支炎の場合は、熱が下がっていて、元気なときには、保育園に行くことができます。

3. 細気管支炎になったら、いつから保育園に行ける?

原因のウイルスによって異なる

RSウイルスが原因の場合

病院で治療を受け、お医者さまと保育園の許可が下りれば、保育園に行かせて構いません。

インフルエンザウイルスが原因の場合

インフルエンザウイルスによる細気管支炎の場合は、厚生労働省のガイドラインに則り、発症したあと5日を経過し、熱が下がって3日を過ぎれば、保育園に登園させてよいことになっています。

ただし、保育園への登園を再開するにあたり、所定の「登園許可書」や医師の診断書が必要なことがあります。

事前に、保育園に問い合わせておきましょう。

ヒトメタニューモウイルスが原因の場合

細気管支炎でも熱がなく、せきもある程度まで落ち着けば、登園させても大丈夫でしょう。

せきがひどいときは、マスクを着用させることをおすすめします。

アデノウイルスが原因の場合

アデノウイルスが原因で細気管支炎にかかっても、熱がなく、せきがある程度落ち着けば、保育園に行っても構いません。

ですが、登園にあたっては、お医者さまと保育園に事前に確認しましょう。

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参考:病院で処方される薬