細気管支炎は一度かかったら大丈夫?それとも何回もかかる?

1. 細気管支炎ってどんな病気?

乳幼児に多い病気

のどからのびる気管支は、肺の深部にいくにつれて、細かく枝分かれしていきます。

その細い気管支の肺胞とつながる末端の部分のことを、「細気管支」といいます。

細気管支炎とは、この細気管支や気管、気管支などの下気道に炎症を起こす病気です。

乳幼児は肺がまだ未熟で、細気管支も細く、免疫力が弱いことから、細気管支炎を発症しやすいとされています。

冬に流行する

細気管支炎はウイルス感染が原因なので、11月から4月までの間に発症することが多いです。

特に、1~2月が最も発症率が高いです。

2. 細気管支炎の原因とは?

ウイルス感染が原因

細気管支炎は、ウイルス感染がきっかけで発症します。

細気管支炎の50%はRSウイルスが原因ですが、インフルエンザウイルスやヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスによって発症することもあります。

3. 細気管支炎の症状とは?

細気管支炎であらわれる症状

細気管支炎の原因ウイルスに感染すると、くしゃみや軽い鼻水が出ます。

炎症が鼻の粘膜まで広がると、鼻詰まりが起こります。

熱は、出る子も出ない子もいます。

はじめは軽いせきですが、炎症が悪化するにつれて、痰が絡んだせきが胸の奥から出るようになります。

さらに炎症が進むと、気道が腫れて狭くなることから呼吸がしにくくなり、陥没呼吸や呼吸困難がみられるようになります。

4. 細気管支炎は何度もかかる?

一度かかっても何度かかる

細気管支炎の原因は、ウイルス感染です。

細気管支炎の原因であるRSウイルスやインフルエンザウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルスは、何度も感染するものです。

こうしたウイルスは、何度かかっても免疫が十分にできません。

ですが、くり返し同じウイルスに感染することで、徐々に免疫がつき、症状も軽くなっていきます。

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参考:病院で処方される薬