子どもがクループのときお風呂に入れていい?家族にうつる?

1. クループの症状とは?

特有の症状が出る

クループは、のどや声帯の周辺に炎症が起こるので、特有の症状が出ます。

  • 「ケンケン」「コンコン」という乾いたせきをする
  • 犬の遠吠えやオットセイの鳴き声のようなせきをする
  • 声がかれる
  • 呼吸のたびに胸やお腹が凹む陥没呼吸が起こる
  • 息が苦しそう
  • 顔色が悪く、唇が紫色になる

こうした症状があるときには、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

2. クループの子どもをお風呂に入れるのは?

熱がなければ入れてよい

クループは乳幼児に多い病気なので、できれば毎日お風呂に入れてあげたと思うものです。

せきが続いていても、平熱であれば、お風呂に入れて問題ありません。

せきで眠れていないときは入れない

クループの症状は夜中に強く出ることが多く、せきがひどい子どもは睡眠不足に陥りがちです。

夜中に何度も目覚めて、よく眠れていないときは、お風呂に入れるのを止めましょう。

入浴は、予想以上に体力を消耗するので、おすすめできません。

3. お風呂に入れるときの注意点

お医者さまに確認する

クループの症状によっては、入浴を控えるように指示されることがあるので、病院で診察を受けたときに、必ず確認しておくことをおすすめします。

入浴時の注意点

湯冷め防止のために、浴室も脱衣所も十分に暖めてから、お風呂に入れるようにしましょう。

朝晩が冷え込む時期なら、日中に入浴させるのもおすすめです。

お風呂上りは、バスローブなどを着せて十分に汗をひかせてから、パジャマや洋服に着替えさせましょう。

入浴後の水分補給は、冷たいものではなく、常温のものを飲ませるのが基本です。

シャワー浴や清拭という方法も

子どもが体力を消耗しているときには、無理に湯船につからせる必要はありません。

シャワー浴や清拭など、子どもに負担をかけない方法で、清潔さを保ってあげましょう。