川崎病は大人でもなるの?大人がなったときの症状は?

1. 川崎病は大人でも発症する?

成人でも発症する可能性はある

急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群とも呼ばれる川崎病は、1歳をピークに4歳以下の乳幼児にみられることが多い病気です。

ですが、大人が川崎病を発症することもあります。

大人の川崎病は合併症が心配

大人が川崎病を発症すると、合併症を引き起こすことが多いです。

肝機能の異常や、脳に十分な血液がいかなくなるモヤモヤ病、関節痛を伴う関節炎、心筋梗塞などです。

2. 再発の可能性がある

川崎病は再発することがある

川崎病は、治療して症状がなくなっても、免疫ができる病気ではありません。

そのため、数カ月から数年後に再発することもあるのです。

子どものころに川崎病にかかったことがあると、大人になってから再発する可能性は低くありません。

川崎病の主症状がみられたら、すぐに病院に行きましょう。

3. 川崎病の症状とは?

川崎病の6つの主症状

川崎病の主症状は、以下の6つです。

  • 原因不明の高熱が5日以上続く
  • 両目が充血するが、目ヤニは出ない
  • 全身に大きさや形が異なる発疹が出る
  • 舌の表面にイチゴのようなプツプツができる
  • 手足の先が赤く腫れる。熱が下がると指先の皮がむける
  • 首のリンパ節が腫れる

この6つの症状のうち、5つが当てはまれば、川崎病と診断されます。

また、症状が4つ以下であっても、不全型川崎病という病名がつくことがあります。

早期治療が重要

大人の川崎病は合併症を起こす確率が高く、適切に治療しないと、心臓の冠動脈に後遺症が残ることもあります。

川崎病の後遺症としては冠動脈瘤が有名で、そのまま放置すると、心筋梗塞を招く可能性が高いです。

特に川崎病の既往歴がある人は、すぐに診察を受け、一日も早く治療を始めることをおすすめします。