妊婦の川崎病の症状と治療法は?胎児への影響は?

1. 妊婦が川崎病にかかった時の症状は?

大人でも発症することがある

川崎病は「急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群」とも呼ばれる病気で、患者さんの8割以上が0~8歳の間に発症しています。

とはいえ、大人が発症することもあり、妊娠中にかかることもあります。

特に、乳幼児期に川崎病を発症した経験がある人は、大人になって再発することがあるので注意が必要です。

川崎病の主な症状

川崎病には、6つの特徴的な症状があります。

  • 原因不明の発熱
  • 目ヤニを伴わない、両目の充血
  • 全身に形が不揃いな発疹が出る
  • イチゴ舌になる
  • 手足の先が赤く腫れ、熱が下がると指先の皮がむける
  • 首のリンパ節が腫れる

この症状が5つ当てはまると、川崎病と診断されます。

また、当てはまる症状が4つ以下であっても、不全型川崎病と診断されることがあります。

2. 妊娠中の川崎病の治療法

投薬治療を行う

川崎病の治療法には、「免疫グロブリン療法」と「アスピリン療法」があり、併用することもあります。

免疫グロブリン療法では、人の血液からつくられた免疫グロブリン製剤を、点滴で大量投与します。

アスピリン療法とは、抗炎症作用と血液を固まりにくくする働きを併せ持つ、アスピリンを経口投与されるというものです。

軽症であれば、アスピリン療法だけで治療を行うこともあります。

3. お腹の赤ちゃんへの影響は?

薬の副作用について

川崎病で使用される免疫グロブリン製剤やアスピリンは、不育症のママにも処方されることがある薬です。

川崎病の治療のために入院し、お医者さまの指示のもとで使用される分には問題ないでしょう。

お腹の赤ちゃんへの影響が心配な場合は、投薬前にしっかり説明を受けることをおすすめします。

妊娠中でなくても、大人が川崎病を発症すると、狭心症や急性心筋梗塞を起こすことがあります。

母子の命に関わりますので、お医者さまの指示に従い、適切な治療を受けましょう。

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