子どもが川崎病のとき、食事と家でのケアはどうすればよい?

1. 川崎病の6つの症状をチェックする

兆候を見つけるのがホームケアの基本

川崎病は、発症して7日以内に治療を始めることが重要です。

そのため、川崎病であらわれる6つの症状にいくつ当てはまっているかをチェックし、多いようならすぐに病院に連れて行くのがベストです。

川崎病の6つの症状とは?

川崎病になると、以下のような症状が出ます。

  • 5日以上、38~39度の発熱がある
  • 両目が充血し、目ヤニはない
  • イチゴ舌になる
  • 全身に発疹が出る
  • 手足が赤くなり、硬く腫れる。熱が下がると、指先の皮がむける
  • 首のリンパ節が腫れて、痛がる

5つ以上の症状が当てはまると、川崎病と診断されます。

2. 退院後のホームケア

合併症がない場合のホームケア

川崎病は、入院加療が基本です。

特に合併症が見当たらない場合は、退院後、お医者さまが指示する期間、アスピリンを飲み続けます。

退院後は普通に生活して構いませんが、運動の許可が下りるのは、退院して2~3カ月後になることもあるようです。

後遺症が残った場合のホームケア

川崎病を発症した結果、冠動脈瘤や血管が狭くなるなどの冠動脈障害が後遺症として残ることがあります。

冠動脈障害が残っても、きちんと薬を服用すれば、日常生活は支障なく送れます。

ですが将来、心筋梗塞や狭心症などを発症するリスクが高いですので、定期的に心臓の検査を受けることになります。

3. 川崎病になった後の食事について

将来に備えて食生活に気をつける

川崎病は全身の血管に炎症が起こる病気なので、後遺症がなくても、将来、動脈硬化の症状が出やすいといわれています。

そのため、動脈硬化を予防する食事を心がけることをおすすめします。

動脈硬化の予防に効果がある食材には、大豆類やゴマ、DHAを含む食べ物、タマネギ、トマト、きのこ類、柑橘類、緑黄色野菜があります。

毎日の食事に意識して取り入れることで、治療後に発症する可能性がある合併症を予防しましょう。

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