ぜんそく様気管支炎の治療とは?治療の期間・費用・薬は?

1. ぜんそく様気管支炎とは?

ぜんそく様気管支炎は気管支炎の一種で、小さい子どもがよくかかる病気の一つです。

ウイルスや細菌などが原因で気管支に炎症が起こります。

咳やたん、喘鳴といった、ぜんそくに似た症状が現れますが、ぜんそくとは別のものです。

多くの場合、一週間ほどで良くなります。

2. ぜんそく様気管支炎の治療

治療には特効薬などはなく、基本的には安静に過ごすことが大切です。

治療のポイントは以下の3つです。

安静

運動したり興奮したりすると咳などの症状が悪化する可能性があります。

できるだけ室内で安静に過ごすようにしましょう。

保湿

乾燥した空気は傷ついた気管支を刺激して症状を悪化させるので、室内の湿度管理を行いましょう。

加湿器を使ったり、室内に洗濯物を干したりすると良いでしょう。

特に冬場は空気が冷たく乾燥しやすいので、保湿を心がける必要があります。

水分補給

たんが絡むときは、水分を多く摂るようにしましょう。

ただし、冷たい水を大量に飲むと逆効果なので、少量の水をこまめに摂るようにします。

湯冷ましやぬるめのお茶でも良いでしょう。

3. ぜんそく様気管支炎の治療期間

ほとんどの場合、一週間ほどで治ります。

一週間以上経っても咳が止まらない、症状が改善しないといった場合は、すみやかに医療機関を受診しましょう。

4. ぜんそく様気管支炎の治療費用

基本的には処方薬で対症療法となるため、費用はあまりかかりません。

多くの自治体では乳幼児の医療費助成制度があり、自己負担分が助成されます。

ただし、症状が悪化した場合は入院治療が必要なケースもあります。

通院治療では0~数百円程度、入院治療では1日に5,000円程度はかかるとみておきましょう。

5. ぜんそく様気管支炎の治療薬

気管支拡張剤

1. 飲み薬

メプチンシロップ、ホクナリンドライシロップ、スピロペント錠、メプチンミニ錠

2. 貼り薬

ホクナリンテープなど

抗アレルギー剤

喘鳴が強いときや、なかなか治まらないときは抗アレルギー剤を使うこともあります。

ペミラストン、セルテクト、オノンといった抗アレルギー剤のほか、テオフィリンが処方される場合もあります。

上記以外の薬

症状の度合いや必要に応じて、軽い咳止めや、たんの切れを良くする薬(ムコダイン、ムコソルバンなど)が処方されます。

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参考:病院で処方される薬