結膜炎になったら保育園に行けない?いつから行けるの?

1. 出席停止期間が定められている結膜炎

結膜炎は、白目や結膜に炎症が起こる病気です。

結膜炎にはいくつかの種類があり、症状・病原体・感染経路もさまざまです。

学校指定感染症

咽頭結膜熱は第2種学校感染症、流行性角結膜炎と急性出血性結膜炎は第3種学校感染症に指定されています。

園や学校での感染拡大を防ぐため、これらの結膜炎にかかった場合は出席停止となります。

2. 咽頭結膜熱(プール熱)

アデノウイルス3型などが原因となる咽頭結膜熱は、おもに6~10月に流行します。

プールの水を介して感染することが多いため、プール熱とも呼ばれます。

おもな症状

必ずしもすべての症状が出るとは限りませんが、咽頭結膜熱の典型的な症状は以下のとおりです。

  • 急な発熱(38~40℃)
  • のどの痛み・赤み
  • 目のかゆみ・目やに

咽頭結膜熱の出席停止期間

熱が下がり、おもな症状が消えてから2日経過するまで出席停止となります。

プールを再開する時期

咽頭結膜熱の場合、発症後2~4週間はウイルスが排出され続けます。

そのため、出席再開後もしばらくは感染を拡げてしまうおそれがあります。

医師の許可がおりるまでは、プールに入らないようにしましょう。

3. 流行性角結膜炎(はやり目)

おもにアデノウイルス8型が原因となります。

片方の目が開かなくなるほど目やにが多くなり、涙目やまぶたの腫れなどが起こります。

4~5日たつと、もう片方の目にも症状が表れることが多いです。

重症の場合は結膜が白くなったり、耳の前のリンパ節が腫れたりすることがあります。

流行性角結膜炎の出席停止期間

症状が軽快し、感染拡大の危険性が下がったと医師が判断するまでは出席停止となります。

4. 急性出血性結膜炎

おもにエンテロウイルス70型が原因となります。

片目の痛みや異物感(目がゴロゴロする感じ)で始まり、1~2日後にもう片方の目にも症状が出ます。

その後結膜下で出血し、赤い斑点が見えたり白目が真っ赤になったりします。

急性出血性結膜炎の出席停止期間

症状が軽快し、感染拡大の危険性が下がったと医師が判断するまでは出席停止となります。

5. 出席許可証が必要な場合も

自治体や園の方針によっては、出席許可証が必要になることがあります。

その場合、出席停止期間を過ぎていても許可証がなければ登園・登校再開できません。

特に、咽頭結膜熱にかかった場合に出席許可証を求められることが多いです。

後でトラブルにならないよう、あらかじめ園・学校に確認しておくと安心です。

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