基礎体温の平均は?高温期と低温期は何度ぐらいだと妊娠しやすいの?

1. 基礎体温は何度くらいが妊娠しやすいの?

基礎体温は数値で表されるため、「基礎体温が低いから妊娠しにくいかも・・・」、「基礎体温が高めだから妊娠しやすいと思う」などと思われがちです。

しかし、妊娠する力と基礎体温の数値とは、そこまで関係がないことが分かっています。

基礎体温が低くても妊娠しやすい人もいれば、基礎体温が高い人でも妊娠しにくい場合があるのです。

ただ、基礎体温の数値があまりに高すぎる、または低すぎる人は、妊娠しにくいというデータもあります。

妊娠しやすい基礎体温の数値は、どれくらいのなのかをみていきましょう。

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2. そもそも基礎体温とは?

基礎体温とは、人間の生命維持において、最低限のエネルギーを消費しているときにはかる体温のことです。

基礎体温は、活動しているときにはかる体温と違い、安静状態ではかる必要があります。

基礎体温はいつはかる?

人間が最も安静にしている状態は、眠っているときです。

しかし、寝ているときは基礎体温をはかることはできません。

起きたあとすぐに基礎体温計ではかることで、安静状態の体温を計測することができます。

基礎体温はどのようにしてはかる?

基礎体温は、基礎体温計を口にくわえてはかる方法が一般的です。

舌の下にあるいちばん奥の筋の部分に、基礎体温計の先端部分がくるようにくわえます。

間違って舌の上でくわえないように注意しましょう。

基礎体温計が落ちないように気をつける

基礎体温計が落ちてしまうと、正しい体温をはかることができません。

落ちないように、指の腹で軽く押さえてはかりましょう。

計測中に眠ってしまわないよう気をつける

計測中に眠ってしまうと、正しい体温をはかることができなくなります。

寝てしまわないよう、頑張ってはかりましょう。

できるだけ一定の時間にはかる

基礎体温は、できるだけ一定の時間ではかるようにしましょう。

はかる時間があまりにもずれてしまうと、数値がバラバラになることがあります。

3. 基礎体温はちょっとしたことで変動する

基礎体温は、その日の体調や外気温、室内の温度などで変動するものです。

基礎体温が上がりやすい場合

基礎体温の数値が上がりやすい条件として、以下のことが考えられます。

感染症状がある

発熱・咳など感染症状がある場合、寝ている間もからだの免疫機能がはたらいています。

このため、数値が高くなる傾向にあります。

寝る前にお酒をたくさん飲んだ

お酒をたくさん飲むと、アルコールを分解しようと肝臓や腎臓が活発にはたらきます。

このため、体温が高くなることがあります。

睡眠時間が3時間以下である

睡眠時間が3時間以下の場合、からだはじゅうぶんな安静状態になっていません。

活動時の体温上昇の影響が残っているため、数値が高くなります。

室内が暑い室内が暑いと、基礎体温も高くなる傾向があります。

基礎体温が下がりやすい場合

基礎体温の数値が下がりやすい条件として、以下のことが考えられます。

室内が寒い

室内が寒いと、基礎体温の数値も低くなります。

寝る前に冷たいものをたくさん食べた

寝る前に冷たいもをのたくさん食べると、内臓が冷えてしまいます。

このため、数値が低くなることがあります。

4. 基礎体温に平均値はある?

前述したように、基礎体温の数値はちょっとしたことで変動します。

このため、基礎体温の平均値をだすことは非常に困難です。

ある産科医が、個人的にとった基礎体温の平均値のデータがあります。

これによると「低温期の平均値は36.33℃、 高温期の平均値は36.67℃」という結果が出ています。

しかし、これはあくまでも目安です。

この値より低いから、もしくは高いからといって、妊娠に影響することはほとんどありません。

5. 基礎体温の数値が高すぎる、低すぎる場合は?

基礎体温の平均値はありませんが、客観的にみたときに数値があまりに高すぎる、低すぎる場合は妊娠に影響することがあります。

基礎体温が低すぎる場合

低温期の数値が35℃台の場合、からだの内側から冷え切っている可能性があります。

冷えると妊娠しにくいのは本当?

よく「冷え性の人は妊娠しにくい」という話がきかれますが、どちらとも言えないです。

冷え性でも妊娠しやすい人もいます。

しかし、からだが冷えているということは血液の循環が悪いということです。

卵巣や子宮などの血液の循環も悪くなっている可能性があります。

この場合、妊娠しにくくなる原因になることがあります。

基礎体温を上げる方法はある?

体温を上げるには、からだを内側からあたためることが大切です。

  • あたたかい食べ物や飲み物をとる
  • 適度な運動を毎日する
  • 腹巻や靴下を利用し、からだを保温する
  • など

基礎体温が高すぎる場合

基礎体温が高すぎる場合、妊娠に影響することがあります。

目安として、低温期の体温が36.70くらいの場合、質の良い卵子が育ちにくいと言われています。

ただし、基礎体温はちょっとしたことで上がりやすいものです。

1日~数日間程度であれば問題はないでしょう。

しかし、体温が高い状態が続く場合は、内科か婦人科に相談しましょう。

6. 低温期と高温期の差が小さい場合は要注意!

体温の数値に関係なく、低温期と高温期の差が小さい場合は注意が必要です。

低温期と高温期の差は、0.3~0.5℃くらいです。

差が0.3℃未満と小さい場合、高温期に分泌される「黄体ホルモン」が少ないことが考えられます。

黄体ホルモンは、子宮内膜を維持するはたらきがあるホルモンです。

黄体ホルモンの分泌が少ない場合、妊娠しにくくなることがあります。

低温期と高温期の差が小さい状態が続く場合は、婦人科を受診するようにしましょう。

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