子どもの水いぼの治療法は?自然に治る?病院に行くべき?

1. 水いぼとは?

水いぼとは、乳幼児期にかかりやすい感染症です。

いぼには水が入っているように見え、いぼが破裂することでウイルスが飛散します。

ウイルスが外へ出てしまうことで、水いぼの量が増えてしまうのはもちろん、他の人に感染してしまう可能性もあります。

2. 水いぼの治療法は?

水いぼの治療法にはいくつかあります。

水いぼを除去してしまう方法が多く、他にも内服薬を服用する方法もあります。

水いぼを除去する治療法

以下の3つが主な治療方法です。

1. 特殊なピンセットで水いぼを取る

一番痛みが強いですが、一番確実に水いぼをなくせる治療法です。

この方法をとるために、できるだけ水いぼが少ないほうが良いのです。

一つ一つ水いぼをつぶしますので、量が多いと子どもへの負担が大きくなります。

あまりに痛みが強いので、麻酔のテープを使うこともあります。

2. 液体窒素で水いぼを壊死させる

ピンセットよりかは痛みが弱いですが、それでも痛みのある治療法です。

治療直後は腫れや赤みがありますが、数日で綺麗になることが多いです。

3. 硝酸銀で水いぼを変性させる

硝酸銀を塗ることで、水いぼを取れやすくします。

何度か通院する必要がありますが、痛みはほぼないことが特徴です。

ただし個人差はありますが、痒みが出ます。

数週間で水いぼは治りますが、ケロイドが残ってしまうこともあります。

また、大きめのいぼには効かないことが多く、この方法で治療した後に他の治療法を使う可能性があります。

内服薬を服用する治療法

水いぼを除去する方法は、痒みや痛みが伴います。

そのため、他の治療方法を選択することも可能です。

そこでよく使われているのが、漢方薬のヨクイニンを内服する治療方法です。

ただしこの方法は、最低でも2~3ヶ月は漢方薬の内服が必要です。

そのため水いぼの即時改善にはなりません。

3. 水いぼは自然治癒するの?

水いぼは免疫がつくと自然治癒します。

しかし免疫がつくまでの期間は個人差が大きく、基本的には長期間になります。

水いぼは他人に感染する可能性があるため、できれば早急に対処したほうが良いでしょう。

しかし水いぼは感染力が低いため、自然治癒を待つことも可能です。

4. 水いぼになったら病院へ行くべきか?

病院へ行ったほうが良い時

水いぼが5個以上になった時

それ以上増えると、なかなか自然治癒しなくなります。

また、5個以上になってから皮膚科へ行くと、治療がどんどん辛くなることが多いです。

アトピー性皮膚炎または乾燥肌の子

どちらも水いぼの増える速度が速いことが多いです。

そのため、1・2個の段階で治療を開始したほうが子どもへの負担が軽くなります。

医師の許可がないとプールに入れない時

保育園ないのプールやスイミングスクールでは、水いぼを治療しなくても大丈夫なことがほとんどです。

しかし、その施設の考え方によるので、一概には大丈夫とは言えません。

水いぼにかかったままプールに入ることを禁止されている場合は、病院で水いぼを治療し、医師の許可が必要になります。

兄弟に乳幼児がいる時

兄弟姉妹が水いぼにかかっていると、高い確率でうつります。

乳幼児は水いぼにかかりやすい時期ですので、特に注意が必要です。

病院はどの科にかかる?

小児科に行くべき?

子どもの場合、小児科に行ったほうが良いのかな?という方が多いことでしょう。

水いぼは小児科へ行くと、「様子を見ましょう」と言われることがほとんどです。

これは自然治癒が可能だからです。

しかし先ほども書いたように、自然治癒には時間がかかります。

そのため、水いぼの治療をするのであれば、他の科へ行く必要があります。

皮膚科がおすすめ

皮膚科は「水いぼは取りましょう」という方針の先生がほとんどです。

そのため水いぼの治療であれば、小児科よりも皮膚科のほうがおすすめです。

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