妊婦の風邪の症状と治療法は?胎児への影響は?

1. 妊娠中は風邪をひきやすい

もともと体力に自信がある人でも、妊娠中はどうしても免疫力が落ちてしまいます。

そのため普段より風邪をひきやすく、また治りが遅くなりがちです。

「風邪かな?」と思ったら決して無理をせず、早めに対策を立てましょう。

2. 妊娠中の風邪による赤ちゃんへの影響

軽い風邪であれば、赤ちゃんへの影響はほとんどありません。

発熱による影響

高熱が3日以上続くと、羊水の温度が高くなるおそれがあります。

また、食欲がなく水分も取りづらい場合は脱水症状のリスクが上がります。

せきによる影響

ひどいせきが続くと腹圧がかかり、お腹の張りや早産につながることがあります。

切迫流産・切迫早産の危険がある人は、悪化する前に対処しましょう。

下痢による影響

ひどい下痢が続くと、脱水症状やお腹の張り・早産につながることがあります。

3. 妊娠中の風邪の治療方法

風邪には特効薬がないので、自然治癒を待つか対症療法を行います。

ごく軽い風邪なら、自宅で安静にして様子を見ましょう。

水分補給をこまめに行い、暖かくして十分に休養を取りましょう。

こんなときは早めに受診

以下のような場合は、早めに受診しましょう。

  • 38℃以上の熱がある
  • 数日経っても症状がおさまらない
  • 普段の風邪とは違う症状(発疹など)がある

何科に行けばいい?

まずは、かかりつけの産婦人科に問い合わせてみましょう。

症状によっては、内科や耳鼻咽喉科をすすめられることもあります。

産婦人科を受診する場合

産婦人科を受診する際は、他の妊婦さんや赤ちゃんに感染させないよう配慮が必要です。

必ずマスクをつけ、他の人と接触はできるだけ避けましょう。

産婦人科以外を受診する場合

診察時に妊娠中であることを伝えれば、妊娠中でも使える薬を処方してもらえます。

ただし病院にはさまざまな病気の人がいるので、他のウイルスに感染するリスクが高くなります。

必ずマスクをつけ、帰宅後は必ず手洗い・うがいをしましょう。

4. 風邪に効く食べ物

身近な食べ物の中には、風邪の症状の緩和・予防に役立つものがあります。

薬を控えたい人は、食べ物で上手に風邪を防ぎましょう。

はちみつ大根

皮をむいた大根を1~2cm角に切り、器に入れます。

大根がひたひたになるくらいにはちみつを入れ、ラップをかけて冷蔵庫に入れます。

大根の水分が抜けてしわしわになったら完成です。

のどの痛みが気になるときにそのままなめるか、お湯で割って飲みましょう。

しょうが

しょうがは体をあたためるだけでなく、殺菌作用も持っています。

しょうが湯・しょうが紅茶として飲むのはもちろん、食事のメニューに生姜を使うのも効果的です。

卵は栄養価が高く、胃腸にやさしい食材です。

風邪のときによく食べるおかゆや雑炊でもおなじみですね。

にんにく

にんにくには殺菌作用があり、体をあたためてくれます。

ただし、食べ過ぎると消化器に負担がかかるので注意しましょう。

ねぎ

ねぎの根元の白い部分には、体をあたためる作用があります。

また、ねぎに含まれるぬるぬるの成分には殺菌作用があります。

いつもの味噌汁やおかゆなどに入れて、積極的に摂りましょう。

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参考:病院で処方される薬