子どもが風邪のとき、食事と家でのケアはどうすればよい?

1. 食欲がなく何も食べられない場合

高熱や嘔吐などでまったく食事を受け付けない場合、無理に食べさせる必要はありません。

無理やり食べさせると、子どもにとって大きなストレスになります。

また、吐いてしまうとますます体に負担がかかります。

こまめな水分補給を心がける

ただし、脱水症状予防のために水分補給だけはしっかり行いましょう。

冷たいものは胃腸に負担をかけるので、常温の湯冷ましやお茶が最適です。

嘔吐や下痢がひどい場合は、子ども用イオン水などで電解質を補給しましょう。

2. 食欲が回復してきたら

食欲が回復してきたら、栄養価が高く消化がよいものを少しずつ食べさせましょう。

以下のメニューなら、のどが痛いときでも食べやすいしょう。

  • ゼリー
  • ポタージュスープ
  • おかゆ
  • うどん
  • 豆腐・卵豆腐
  • すりおろしたりんご など

症状がある程度おさまったら

症状がある程度軽快して外出できるようになっても、体が元通りになるまでは時間がかかります。

完治するまでは冷たいもの・消化が悪いものは避け、体に優しいものを食べさせましょう。

白身魚・ささみなどの蒸し物、温野菜、スープなどがおすすめです。

3. 食事以外で注意すること

睡眠をしっかりとる

風邪を治すために最も重要なのは、しっかり休養することです。

テレビなどをだらだら見せるのは避け、夜になったら早めに寝かせましょう。

部屋はこまめに換気する

部屋を閉め切ったままにしておくと、ウイルスがいつまでも室内にとどまります。

短時間でよいので、定期的に換気して新しい空気を入れましょう。

部屋の温度・湿度管理

冷たく乾燥した環境ではウイルスが活発になり、せきなどの症状も悪化します。

エアコンを上手に使って、室温を調節しましょう。

冬なら18~20℃、夏なら25~28℃がめやすになります。

また加湿器や濡れタオルなどを使って、湿度を50~60%に保ちましょう。

4. 各症状のケア

鼻水が多い

専用の吸引機などを使って、鼻水を吸い取ります。

鼻水が固まって出てこない場合は、こよりで鼻を刺激してくしゃみさせてみましょう。

鼻づまり

鼻の付け根に蒸しタオルを当てて温めると、鼻づまりがやわらぎます。

火傷を防ぐため、蒸しタオルをある程度冷ましてから当てましょう。

タオルを顔に当てたままにすると窒息の危険があるため、目を離さないようにしましょう。

せきがひどい、のどが痛い

スカーフやタオルなどで、首周りを温めます。

ある程度大きい子どもなら、マスクをつけるのもおすすめです。

呼気に含まれる湿気で、のどの乾燥を防ぐ効果があります。

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参考:病院で処方される薬