赤ちゃんのそばアレルギーとは?治る?症状・対策・治療まとめ

1. そばアレルギーはアレルギー症状が強いのが特徴

乳幼児の代表的な食物アレルギーは、3大アレルゲンと呼ばれる、小麦、たまご、乳製品です。

3大アレルゲンと比べると、そばアレルギーの割合は少なくなっています。

そばアレルギーを持つ人は、6万人いると言われています。

しかし、そばアレルギーは他の食べ物と比べ、アレルギー症状が非常に強く出る傾向があります。

場合によっては、命にかかわることもあるため、十分注意が必要です。

そばが使われている食べ物の種類は?

そばが使われている食べ物は、一見少ないように感じるかもしれません。

麺類としてのそば以外にも、意外なところに使われている食べ物があります。

韓国冷麺や盛岡冷麺に、そばが含まれていることもあります。

パンや雑穀米にも、そばが使われていることもあります。

他にもコショウの風味付けとして、そばが使われていることもあります。

間接的な接触も要注意

うどんやそばを出している店舗では、同じ鍋や釜で、うどんとそばをゆでることがあります。

ゆでたお湯にそばの成分が含まれ、また湯気を吸い込んでも、そばアレルギーを発症することがあります。

そば粉の状態では、風に舞いやすく、そば屋さんの前を通るだけで、そばアレルギーを発症することもあります。

また、体内に直接入らなくても、そばの実が入った枕でも、そばアレルギーを発症することもあります。

直接口に入らなくても、間接的な接触にも要注意です。

2. そばアレルギーが出る原因

そばアレルギーが起こる物質は

食物アレルギーを引き起こす成分は、タンパク質が原因で起きます。

そばに含まれるタンパク質で起きるのはわかっていますが、現時点で特定の物質は発見できていません。

そばアレルギーが起きるのは日本だけなの?

海外では、そばは食べられないから大丈夫、とはかぎりません。

意外かもしれませんが、そばの生産が最も多いのはロシア、次に中国です。

そばは、世界30カ国で生産そして消費されていると言われています。

麺類の形状として使われずに、ロシアではパンやパンケーキに使われています。

そのため、輸入食材にも注意する必要があります。

3. そばアレルギーは治るの?

乳幼児で多い、小麦、たまご、乳製品の3大アレルゲンは、80パーセントの確率で6歳までに食べられるようになります。

しかし、そばアレルギーは完治が難しく、0に近いと言われています。

4. そばアレルギーの症状

そばを食べると10分以内に、口の中がピリピリする、口の周りが腫れるなど、口周辺に不快感を持ちます。

その後、じんましん、のどのかゆみ、息が苦しくなり喘息のような症状が出ます。

さらにひどくなると、嘔吐や下痢の症状も出てきます。

めまいや頭痛も出て、動くことも難しくなることもあります。

そばは、強いアナフィラキシー症状が出やすく、命にかかわることもあります。

5. そばアレルギーの対策・治療

病院はどこで診てもらえるの?

赤ちゃんの場合には、まずはかかりつけの小児科や病院で診てもらいましょう。

治療が難しい場合には、アレルギー科がある専門の病院を紹介されることもあります。

除去食を行う

そばアレルギーは他の食材と比べ完治が難しく、アレルギー症状が強く出ます。

とにかく、そばを食べない、触れないことが大切です。

そのためには、日々の食材から、そばが使われている食材を省く、除去食を行うことです。

食品パッケージの原材料を確認する

厚生労働省により、そばが使われている商品は、パッケージに明記することが義務付けられています。

そばを取り入れないようにするためには、食品パッケージの原材料をしっかりと確認しましょう。

外食するときの注意事項

そばを直接食べなくても、そばをゆでたお湯でも、そばアレルギーを発症します。

ファミレスのように、いろんな食材やメニューを取り扱っている場合には、注意してください。

気になるようでしたら、メニューに書いてある食材をチェックする、または直接確認しましょう。

エピペン注射を用意する

そばアレルギーの症状が強い場合、アナフィラキシー症状が出て、呼吸困難など命にかかわることもあります。

万が一、そばアレルギーが発症した場合、エピペン注射で症状を和らげることができます。

外出先や旅行先でも、万が一に備えてエピペン注射を用意しておくことをおすすめします。

そばアレルギーが出た場合の対策法

そばアレルギーが出たと思われる食べ物を食べるのを中止しましょう。

そして、口の中をゆすぎましょう。

また、ぜんそくのような息苦しさを感じることもあります。

横にして呼吸をラクにできるようにしてあげましょう。

アナフィラキシー症状が出た場合、エピペン注射を打ち、すぐに救急車を呼んで対応することが大切です。

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