妊婦のウイルス性胃腸炎の症状と治療法は?胎児への影響は?

1. ウイルス性胃腸炎とは?

ウイルス性胃腸炎は、秋から冬にかけて流行することの多い、乳幼児がかかりやすい病気の一つです。

原因となるウイルスに感染すると、嘔吐や下痢、発熱といった症状が現れます。

治療の基本は対症療法で、多くの場合一週間ほどで自然に回復していきます。

2. 妊婦がウイルス性胃腸炎にかかった場合

妊婦のウイルス性胃腸炎の症状

妊婦がウイルス性胃腸炎にかかった場合、症状は乳幼児とほとんど同じです。

嘔吐や下痢が主症状で、発熱や腹痛、倦怠感が現れることもあります。

治療法

治療の基本は通常と同じ対症療法です。

特効薬などはなく、病院に行っても整腸剤が処方され自宅で安静にすることをすすめられるケースがほとんどです。

脱水に気をつける必要があるため、経口補水液などを活用して水分補給を十分に行う必要があります。

3. ウイルス性胃腸炎の胎児への影響

妊婦がウイルス性胃腸炎にかかっても、胎児への影響はほぼないと考えられています。

ただし、まれに早産につながることがあります。

胃腸炎がもとで切迫早産となり入院、というケースがあるため、お腹や体調にいつもと違う様子が見られたらすぐに医師の診察を受けるようにしましょう。

4. 妊婦のウイルス性胃腸炎で気をつけたいこと

ウイルス性胃腸炎は男女や年齢を問わず、通年を通して誰もがかかる病気です。

しかも、原因となるウイルスはいくつか存在するため、一度かかってもまたかかることがあります。

妊娠中の人は、なるべくウイルス性胃腸炎にかからないようにしましょう。

ウイルス性胃腸炎は予防が大切

ウイルス性胃腸炎は、かからないようにすることが一番です。

予防のポイントは以下の通りです。

  • 人混みや大勢の人が行き来する場所は避ける(特に冬場)
  • 出かけるときはマスクを着用する
  • 手洗いうがいを日常的に徹底する
  • 必要に応じて加湿器や空気清浄機を使用する(ウイルスは加湿に弱い)

ウイルス性胃腸炎にかかってしまったら

とにかく水分補給を優先しましょう。

脱水になってしまうと母子共に、体に良くありません。

嘔吐や吐きけが治まったら、少しずつ食事を摂るようにすることも大切です。

体力が低下しやすく、赤ちゃんに十分な栄養が届かなくなってしまうからです。

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