子どものインフルエンザの予防接種とは?効果・時期・場所・費用

1. インフルエンザってどんな病気?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが原因で起こる感染症です。

インフルエンザウイルスはいくつかの型が存在し、少しずつ症状が異なります。

おもな症状

  • 突然の高熱(おおむね38℃以上)
  • 悪寒
  • 関節痛・筋肉痛
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • のどの痛み
  • 嘔吐・下痢 など

2. インフルエンザワクチンについて

インフルエンザワクチンを接種すれば、高確率でインフルエンザの発症を予防できます。

もし発症しても、ワクチンを接種しておけば軽症で済むことが多いです。

同時に、恐ろしい合併症のリスクも低くなります。

毎年接種しなければならないのはなぜ?

インフルエンザワクチンの感染予防効果は、約3~6ヶ月と考えられています。

また、新しい型のインフルエンザウイルスが頻繁に発生しています。

そのため、その年の流行に合わせたワクチンを接種する必要があります。

なお、2015~2016シーズンのワクチンはA型・B型各2種類のウイルスに対応しています。

ワクチンの接種回数・時期

生後6ヶ月以上13歳未満の場合、1年に2回接種する必要があります。

流行時期までに効果があらわれるよう、早めに接種しましょう。

  • 1回目…10~11月ごろ
  • 2回目…1回目の接種より約4週間あける(11月中が望ましい)

多くの小児科では、10月上旬~中旬頃から接種を開始します。

他のワクチンと予約方法が違う場合があるので、かかりつけの病院で確認しましょう。

ワクチンの接種量

  • 生後6ヶ月~3歳未満…1回あたりの接種量0.25ml×2回
  • 3歳~13歳未満…1回あたりの接種量0.5ml×2回
  • 13歳以上…1回あたりの接種量0.5ml×1回

3. インフルエンザワクチンにかかる費用

インフルエンザワクチンは任意摂取となり、原則的に健康保険が適用されません。

ワクチンの料金は医療機関によって異なり、平均額は1回あたり約3000~4000円です。

2回接種の場合、1回目と2回目で料金が異なるケースもあります。

4. 卵アレルギーの人は要注意

インフルエンザワクチンには、ごくわずかですが鶏卵の成分が含まれています。

卵アレルギーがある人は、事前にお医者さんに相談しましょう。

卵アレルギーがあるが、症状が軽い人

たいていの場合、問題なく接種できます。

ただし、100%アレルギーが出ないという保証はありません。

事前にワクチンの効果と副反応に関する説明を受け、お医者さんとよく相談しましょう。

卵アレルギーの症状が重い人

卵が原因で強い症状(アナフィラキシーなど)が出たことがある人は、接種できない場合があります。

もしくは、薄めたワクチンを少し接種してテストを行います。

ただし、このテストでアレルギー反応の有無を完全に見極められるわけではありません。

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参考:病院で処方される薬