妊活中のお酒は大丈夫?不妊リスクは?赤ワインは効果的って本当?

1. 妊活中にお酒を飲みすぎるとどうなる?

妊活中は「あれもだめ、これもだめ」といろいろ制限することが多いものです。

「お酒くらいは思い切り飲みたい」と思ってしまいがちですが、たくさん飲みすぎることで妊娠しにくいからだになることがあります。

飲酒は不妊につながる?

「飲酒をすると不妊になる」という話はよく聞かれます。

しかし、実は不妊と飲酒の因果関係ははっきりしていません。

お酒を飲みすぎると不妊になる可能性がある

不妊と飲酒の因果関係がはっきりしていないとはいえ、「お酒を飲みすぎると不妊になりやすい」という研究結果は数多くあります。

お酒を全く飲まない人と、毎日たくさん飲む人との妊娠率の差は、約30%前後あるというデータもあります。

2. お酒を飲みすぎると妊娠しにくくなるのはなぜ?

アルコールは、人間のからだにとって異物になります。

異物とみなされたアルコールは、胃や腸から肝臓に送られ、分解されていくのです。

不妊の原因になるのは、この分解の過程に問題がある場合です。

アルコールは肝臓で分解されます。

この分解の過程で発生する物質のひとつに、活性酸素があります。

活性酸素が大量に発生することで、妊娠しにくくなることがあるのです。

3. 不妊の原因になる活性酸素とは?

活性酸素は、人間のからだに存在する強い酸のことです。

通常の量であればよいのですが、活性酸素が増えすぎると不妊の原因になることがあります。

活性酸素の役割は?

活性酸素は、体内に侵入してきた細菌などを殺す役割があります。

活性酸素が増えすぎるとどうなるの?

活性酸素が増えすぎると、からだの細胞が酸化してしまいます。

酸化とは、老化してしまうということです。

細胞が老化してしまうと、妊娠しにくくなってしまいます。

卵子の質が低下する

卵子は、卵子の元になる細胞からできています。

活性酸素が増えすぎると、この細胞が酸化し、老化が進んでしまいます。

その結果、卵子の質が落ち、不妊の原因になることがあります。

精子の数や量が落ちる

活性酸素が増えすぎると、精子のもとになる細胞も酸化してしまいます。

精子の数が減ったり、運動率が落ちてしまうことがあります。

また、精子の奇形率も多くなります。

ホルモンバランスが崩れる

活性酸素が増えすぎることで、ホルモンバランスが崩れることがあります。

ホルモンバランスが崩れると、排卵がうまくできなくなったり、子宮内膜が薄くなってしまうことがあります。

また、受精卵の着床に必要な黄体ホルモンの分泌も減少します。

活性酸素が増える原因は?

活性酸素が増える原因は、いろいろあります。

  • ストレス
  • 紫外線
  • 激しい運動
  • 喫煙
  • 食品添加物
  • 過度な飲酒
  • など

活性酸素は、普通に生活していても増えていきます。

活性酸素を増えすぎないようにするには?

活性酸素を増えすぎないようにするためには、いろいろな対処法が必要になります。

  • バランスのよい食生活
  • 睡眠をたっぷりとる
  • 活性酸素を除去する食べ物や飲み物をとる
  • ストレスをためない
  • 禁煙をする
  • お酒を飲みすぎない
  • など

4. 妊活中にお酒は絶対だめなの?

お酒を飲む習慣がある人にとって、お酒をやめるのはつらいものです。

妊活中の人は、必ずお酒をやめなければならないのでしょうか?

妊活中のお酒は、たしなむ程度ならOK

お酒を飲みすぎると、活性酸素が増えるだけでなく、からだにも悪影響を及ぼすことがあります。

妊活中のお酒は、たしなむ程度であればOKです。

たしなむ程度ってどれくらい?

「お酒はたしなむ程度がよい」といっても、どのくらいの量であれば問題がないのか分かりにくいものです。

目安としては、缶ビール小1缶、焼酎だと100~200mlくらい、ワインやウイスキーはグラス1杯くらいを目安にすればよいでしょう。

妊娠中はお酒を飲むことができないので、できるだけ飲まない日をつくったほうがいいでしょう。

飲んではいけないお酒はある?

アルコールにはいろいろな種類がありますが、どのお酒を飲んでもOKです。

ただし、たしなむ程度の量を守るようにしましょう。

お酒は毎日飲んでもいいの?

お酒は毎日飲んでもよいですが、少量にとどめるようにしましょう。

妊娠中にお酒を飲んではいけません。

からだを慣らしておくためにも、できれば飲まない日をつくるのが理想的です。

禁酒をする場合は、ストレスをためないようにする

毎日飲んでいたお酒を急にやめると、ストレスがたまってしまうものです。

禁酒をする場合は、徐々に飲む量を減らしていくなど、自分のペースでやめるようにしましょう。

5. 赤ワインは妊活の強い味方!

お酒の飲み過ぎはNGですが、赤ワインには妊娠しやすい効果があると言われています。

赤ワインを飲むと妊娠しやすい理由は?

赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれています。

ポリフェノールは、増えすぎた活性酸素を除去する効果があります(抗酸化作用)。

赤ワインを飲む頻度はどのくらいがいい?

赤ワインにポリフェノールが含まれているとはいえ、毎日たくさん飲むとからだに悪影響がでることがあります。

できれば週に2~3回、1~2杯程度が適量でしょう。

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