薬疹の治療とは?治療の期間・費用・薬は?

1. 薬疹は薬によるアレルギー反応が原因

食物アレルギーと同様に、薬による成分で起きるアレルギー症状です。

どの薬や成分で起きるかに関しては、体質や個人差によって変わります。

薬疹が発症する確率は、100〜1,000人に1人と言われています。

薬疹を予防するには、薬疹になる薬や成分を避ける以外に方法はありません。

2. 薬疹による症状について

薬疹のおもな症状はどのようなもの?

おもな症状としては、全身に出る発疹が中心となります。

薬疹の症状が重い場合、38度前後の発熱や、リンパ節の腫れ、湿疹や皮膚のただれが起きます。

薬疹が出るまでの期間は?

薬疹は薬を飲んで、スグに出るとはかぎりません。

薬疹が起きる原因は、食物アレルギーと同様、抗体によるものです。

抗体ができるまでは、ある程度時間がかかり、約2週間前後かかります。

薬を飲み続けることにより、抗体が強化され、あるとき強い薬疹があらわれます。

薬疹が完治する確率は?

薬疹となる抗体ができてしまうと、基本的に完治することはありません。

薬疹が起きないように、薬疹が起こる薬や成分を避けるしかありません。

薬疹が起こる薬の種類は?

食物アレルギーと同じように、たくさんの種類があります。

抗生剤や解熱剤の他に、風邪薬やビタミン剤でも薬疹が起こる可能性があります。

3. 薬疹の治療について

薬疹が出たらスグに病院へ

薬疹の治療や判断は、皮膚科または内科で可能です。

薬疹が出たと思われる薬がありましたら、必ず持参するようにしましょう。

薬疹の治療薬について

薬疹の種類や症状により異なります。

かゆみ止めの抗ヒスタミン薬や症状が重い場合、ステロイドの内服薬を処方されます。

薬疹の症状が落ち着くまでの期間は?

体質にもよりますが、薬疹の症状が落ち着くまで1ヶ月程度かかることもあります。

親が薬疹の場合に赤ちゃんに遺伝する確率は?

食物アレルギーと同様に、親から子どもへ遺伝する確率は高くなります。

子どもを診断するときに重要な手がかりになるため、親が薬疹の場合には、そのことを病院の先生に伝えましょう。

薬疹の治療費はどのくらいかかるの?

症状の重さにより、治療費は異なります。

薬疹の症状が重い場合、薬の副作用で健康被害が出た場合、医薬品副作用被害救済制度を受けることができます。

たとえば入院費や治療費の助成などを受けることができます。

万が一、障害が出た場合には、障害年金を受けることができます。

申請できる条件があるため、病院の先生や医薬品医療機器総合機構に確認しましょう。

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