赤ちゃんのおむつかぶれ対策(薬・ワセリン・オススメおむつ)

1. おむつかぶれってなに?

おむつかぶれとは、非アレルギー性接触皮膚炎の一種です。

汗・排せつ物による刺激や、おむつの中の蒸れなどが原因で起こります。

また、カビの一種・カンジダが原因でおむつかぶれになることもあります。

かゆみや痛みで赤ちゃんの機嫌は悪くなり、ひどくなると出血することもあります。

2. ワセリンでおむつかぶれを防ぐ

おむつかぶれの予防には、ワセリンが有効です。

ワセリンの油分が肌を保護し、おむつとの摩擦や排せつ物による刺激を防ぐことができます。

赤ちゃんの肌を守る乳幼児専用のミルクローションとは?

ワセリンの使い方

肌ををシャワーなどできれいに洗い、タオルをやさしく当てて水分を拭き取ります。

肌が十分に乾いたら、かぶれやすい部分に薄くワセリンを塗ります。

長時間塗りっぱなしにしない

長時間塗りっぱなしにすると、汗腺がふさがれて皮膚呼吸ができなくなります。

時間が経ったらワセリンを洗い流し、短時間でも「何もつけない時間」を設けましょう。

ワセリンに消炎効果はない

ワセリンそのものに、おむつかぶれの症状を抑える効果はありません。

すでに症状が出ている箇所にワセリンを塗ると、かえって悪化するおそれがあります。

3. おむつかぶれに有効な薬

低刺激性の軟膏

ごく軽いおむつかぶれなら、低刺激性の軟膏で肌を保護しましょう。

アズノール軟膏

カミツレエキス・ラノリン(羊毛由来の油)・ワセリンなどでできた、肌にやさしい軟膏です。

肌を保護し、炎症を抑える効果があります。

ドラッグストアなどで購入できるほか、皮膚科で処方されることもあります。

ステロイドを含まない軟膏

軽いおむつかぶれには、ステロイドを含まない軟膏が便利です。

亜鉛華単軟膏

ミツロウ・ナタネ油・ダイズ油などの天然素材が主な材料です。

患部を保護する役割がありますが、大豆アレルギーの人は使用できません。

亜鉛華軟膏とは異なるので、購入する際は注意しましょう。

ベシカム軟膏

急性の皮膚炎を抑え、痛みをやわらげる作用があります。

効果が弱めなので、軽いおむつかぶれの治療に向いています。

ステロイド入り軟膏

症状が重い場合は、皮膚科で処方されるステロイド入り軟膏が有効です。

効果が強いので、もし家に余っていても自己判断での使用はおすすめできません。

おむつかぶれの種類によっては、ステロイド軟膏で悪化することがあります。

エキザルベ軟膏

ステロイド軟膏としてはもっとも効果がおだやかで、赤ちゃんにもよく処方されます。

痛み・腫れ・赤みを抑え、雑菌への感染を防ぐ効果があります。

キンダベート軟膏

中程度の強さのステロイド軟膏です。

おむつかぶれの症状が特に強い場合に処方されます。

4. かぶれにくいオムツはどれ?

さまざまなメーカーの紙おむつがありますが、どのおむつが合うかは個人差が大きいです。

複数のメーカーの試供品を試してみて、赤ちゃんに合うものを選びましょう。

おむつ試供品のおもな入手方法

さまざまな入手方法があるので、地域の情報やメーカーのHPをこまめにチェックしましょう。

  • 産院・ドラッグストア・ベビー用品店などの無料配布をもらう
  • 各種赤ちゃん向けイベントに参加する
  • メーカーに問い合わせて送ってもらう
  • メーカーの試供品配布キャンペーンに応募する

メーカー選びよりも、正しく使うことが大切

どれだけ質のよいおむつでも、使い方が悪いとおむつかぶれの原因になります。

長時間つけっぱなしにしたり、合わないサイズを無理に使ったりするのは避けましょう。

おむつの汚れに気づいたらすぐに替え、おむつの中をできる限り清潔に保ちましょう。

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