食品添加物は不妊に影響がある?妊娠との関係は?

1. 食品添加物は妊娠に影響がある?

食品添加物は、市販の加工食品や調味料には必ずといっていいいほど含まれています。

食品添加物の基準はとても厳しく、人体にすぐさま影響がでるものではありません。

しかし、とり続けることによって、ガンになるリスクが高まったり、免疫力が低下するなど、人体に悪い影響がでることが指摘されています。

また、男性・女性ともに不妊の原因になってしまうこともあるのです。

食品添加物と妊娠の影響についてみていきましょう。

2. そもそも食品添加物ってなに?

市販されているすべての加工食品は、2種類の原材料で作られています。

1. 食品原料とは?

米や野菜、大豆や果物などの素の食材のことです。

2. 添加物とは?

添加物には色々な種類があります。

調味料

味に深みをだすために使用されます。

着色料

食品の彩りをよくする目的で使用されます。

保存料

食材の日持ちを長くする目的で使用されます。

甘味料

食材の甘みを強くします。

3. 添加物の役割って?

添加物を使用することにより、一定の品質や味を保った品を、長く保存することが可能になります。

また、調味料や甘味料を加えることで、味がより濃厚になり食べやすくなるのです。

3. 指定添加物と既存添加物

添加物には「指定添加物」と「既存添加物」、その他の添加物があります。

1. 指定添加物とは?

指定添加物とは、厚生労働省が安全性を確認した上で使用を認めているものです。

ほとんどが石油製品などから化学的に合成されています。

2. 既存添加物とは?

既存添加物とは、植物性、動物性由来の天然添加物のことです。

しかし、中には安全確認がなされていないものもあります。

3. その他の添加物

その他にも添加物はいくつかありますが、安全性で問題になることはほとんどありません。

一般食品添加物

通常は食品として利用されるものを、添加物として用いられたものです。

天然香料

自然界の植物や動物から抽出された香料です。

4. 添加物の表示の見方は?

すべての加工食品は、使用している原材料を明記する義務があります。

添加物の表示の見方は以下の通りです。

1. 商品のラベルを見てみよう

ソーセージやハム、ジュースや調味料などのラベルに表示されている「原材料名」をチェックしてみましょう。

どのような添加物が使用されているのかが分かります。

2. 添加物はすべての物質が明記されていない

添加物は、具体的な物質名がひとつひとつ明記されているのではなく、一括表示が認められているものがたくさんあります。

用途が同じであれば、一括表示してもいいことになっているのです。

一括表示が認められている添加物は、以下の14種類です。

酸味料

酢酸やクエン酸など、酸味をつけるものです。

香料

香りをつけるものです。

さまざまな物質が調合されているものもあります。

乳化剤

チョコレートやアイスクリームなどに用いられるもので、油と水を混じりやすくするためのものです。

調味料

グルタミン酸ナトリウムなど、食品の旨みをつけるものです。

非常に多くの加工食品に使用されています。

膨張剤

パンやお菓子に使用されます。

食品を膨らます添加物です。

ph調整剤

食品の酸性度やアルカリ性度を調節することで、保存性を高めるものです。

イーストフード

パンを膨らませるために、イーストを活性化させるものです。

より短時間でパンを膨らませることができます。

ガムベース

ガムの基本の素材となるものです。

チューインガム軟化剤

ガムをやわらかくするものです。

豆腐用凝固剤

豆乳を固めるものです。

これがないと豆腐を作ることができません。

かんすい

ラーメンの風味や色合いをだすものです。

インスタントラーメンだけでなく、外食のラーメンでも使用されていることがあります。

苦味料

適度な苦味をつけるものです。

カフェインや香辛料抽出物などにあたります。

光沢剤

食品の表面を保護し、つやをだすものです。

酵素

食品をやわらかくするなどの、さまざまなはたらきがあります。

3. 添加物の種類はとても多い

これらの添加物は、人体に影響がないものがほとんどです。

しかし、中には長くとり続けることにより、人体にさまざまな影響を及ぼす添加物もあるのです。

一括表示が認められている添加物は、すべての食品添加物のほんの一例にすぎません。

添加物の種類は実にたくさんあり、どの添加物が安全なのか、または危険なのかを把握するのは非常に困難なのです。

5. 妊娠のためにできるだけ避けたい添加物とは?

現代社会において、無添加の食品ばかりを食べるのは無理があります。

しかし、添加物のとりすぎにより、妊娠に影響があるという研究データも多数報告されています。

そこで、妊活中の人は出来るだけ避けたほうがいい食品添加物をご紹介します。

アステルパームは要注意!

砂糖の約200倍もの甘みをもつアステルパームは、アイスやガムなどのお菓子などに含まれています。

また、カロリーゼロの飲料などにも多量に含まれています。

アステルパームは、長期間とり続けることにより、人体にさまざまな影響を及ぼすことが多数報告されています。

人体にあらわれる影響

アステルパームをとりすぎることによって、神経系をはじめ、人体にさまざまな影響を及ぼす可能性があることが指摘されています。

  • 脳機能障害
  • 腎機能障害
  • 目に異常がでる(見えにくくなる、失明など)
  • 骨折しやすくなる
  • うつを引き起こす
  • など

生殖機能の衰えを指摘する報告がある

アステルパームをとり続けることにより、卵巣や子宮、精巣などの生殖機能が衰えるという報告もあります。

生殖機能が衰えると、質のよい卵子がつくられにくくなります。

また、精子の数が減ったり、運動率が悪くなってしまったり、奇形のある精子が多くなってしまいます。

胎児に影響することも

妊婦がアステルパームをたくさんとることで、胎児に影響するという研究結果が多数報告されています。

  • 脳機能の異常による、知的障がいや発達障がい
  • 腎機能障害
  • 目の機能ができあがりにくくなる
  • 骨格の異常
  • など

食用タール色素は海外では使用禁止の種類もある

食用タール色素は「○色□号」という表示で表される食品添加物です。

日本では12種類が国から使用許可を受けています。

安全性が高いことが保証されていますが、中には発がん性を指摘されるものもあります。

食用タール色素は体内に蓄積されやすい

食用タール色素は、化学合成によってつくられています。

このため、体内で分解されにくく体内への蓄積による影響が心配される声もあります。

赤色2号は海外では使用禁止

赤色2号のタール色素は、長期間とり続けることで、ガンの発生率を高めてしまったり、蕁麻疹の原因になるという報告があります。

また、生殖機能が低下することも指摘されています。

このため、アメリカをはじめとする海外では、食用での使用が禁止されています。

日本では、まだ使用が認められています。

サッカリン・サッカリンナトリウムは不妊の原因になる

サッカリンは、チューインガムのみに使われる人工甘味料です。

一方、サッカリンナトリウムは、清涼飲料水や粉末ジュース、乳酸菌飲料など幅広く使用されています。

サッカリン・サッカリンナトリウムの不妊リスク

サッカリン・サッカリンナトリウムは、数々の動物実験から発がん性や不妊のリスクがあることが報告されています。

日本でも一時使用禁止になっていました。

しかし、米国食品医薬品局の研究において安全が確認されたため、2012年に使用解除されています。

サッカリン・サッカリンナトリウムは海外では使用禁止

安全性が確認されたサッカリン・サッカリンナトリウムですが、アメリカやイギリスでは食用への使用は禁止されています。

特にチューインガムは注意!

チューインガムはサッカリンが多く含まれています。

もちろん、厚生労働省が決めた基準に基づいていますが、長くとり続けることにより、体内に蓄積されていきます。

チューインガムを食べる習慣がある人は、注意するようにしましょう。

6. 今からできる、食品添加物の害を減らす方法

前述したように、食品添加物は現代社会において完璧に排除することは不可能です。

しかし、添加物をできる限りとらないようにする方法があります。

調味料は無添加のものを

安い調味料は、食品添加物が含まれています。

少々値段は高くなってしまいますが、無添加の調味料を選んで購入するようにしましょう。

消費期限は大幅に短くなってしまうので、少量ずつ購入するのがいいでしょう。

食事はできるだけ手作りしよう

インスタント食品やコンビニ弁当、外食で提供される食事は、食品添加物がたくさん含まれています。

食事はできる限り手作りするようにしましょう。

無添加の調味料を使用して手作りすれば、食品添加物を全くとることがない日もあるでしょう。

だしは自分でとる

だしは料理に欠かせないものです。

しかし市販のだしは、食品添加物が含まれています(含まれていないものもあります)。

自分でとるようにすると、食品添加物を抑えることができます。

昆布やいりこ、かつお節などからとることができます。

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