おたふくかぜは大人でもなるの?大人がなったらどうすればいい?

1. おたふくかぜは大人でもなるの?

おたふくかぜは、子どもの病気と思われがちです。

しかし、大人でもおたふくかぜにかかることはあります。

ただし、以下の場合には、おたふくかぜにかかりません。

過去おたふくかぜにかかったことがある

おたふくかぜは一度かかると、体内に免疫力がつきます。

一度免疫力がつくと、二度とおたふくかぜにかかることはありません。

おたふくかぜの予防接種を受けたことがある

予防接種を受けることで、おたふくかぜにかかったのと、同じ状況になります。

ただし、予防接種を一度しか受けていない場合、免疫力が完全につかないこともあります。

二度受けるのが理想ですが、一度でも十分免疫力が高まります。

仮におたふくかぜにかかっても、軽い症状で済みます。

2. おたふくかぜの具体的な症状は

おたふくかぜの症状は、子どもも大人もそれほど変わりません。

おもな症状としては、耳の下から頬にかけて、痛みを伴う腫れが出ます。

最初に左右どちらかの腫れが出て、少し時間差をおいて反対側も腫れる場合がほとんどです。

他には38度前後の高熱が出ます。

個人差にもよりますが、あまり腫れが出ない人、発熱が出ない人もいます。

3. おたふくかぜで注意したい合併症

確率的には少ないものの、合併症が出ることもあります。

おたふくかぜの合併症は、髄膜炎、睾丸炎や卵巣炎、難聴などがあります。

大人特有の合併症としては、睾丸炎や卵巣炎です。

不妊症になることは少ないものの、妊婦がおたふくかぜになると、流産や早産のリスクが高まります。

難聴になると、聴力は回復しないため、注意が必要です。

4. 大人がおたふくかぜになったら

病院で治療を受ける

耳の下あたりが腫れたら、まずは病院でおたふくかぜか、確認してもらいましょう。

自宅で数日間安静にする

おたふくかぜは、薬による根本治療ができません。

そのため自宅で数日間安静にして、自然治癒するしかありません。

特に、耳の下が腫れ始めてから、5日前後は感染力が強いため、外出は控えましょう。

子どもにうつさないように注意

おたふくかぜにかかっていない子どもがいたら、うつさないように注意しましょう。

参考:病院で処方される薬