妊婦がおたふくかぜになるとどうなるの?胎児への影響は?

1. 妊婦のおたふくかぜは要注意!

おたふくかぜに感染すると、子どもより大人のほうが重症化する恐れがあります。

妊婦の場合には、妊娠後の期間によって、胎児に影響することがあります。

妊婦が注意したい合併症

おたふくかぜに感染すると、確率は低いものの、合併症を引き起こします。

合併症としては、髄膜炎難聴、卵巣炎があります。

約5パーセントの割合で、卵巣炎の合併症を引き起こします。

おたふくかぜによる胎児への影響は少ないものの、母体に負担がかかるため、注意が必要です。

妊娠初期の段階で感染した場合

おたふくかぜが原因による、胎児への先天性の異常や奇形は少ないとされています。

ただし、流産や早産のリクスが高まるため、注意が必要です。

出産時の段階で感染した場合

出産時、子どもにおたふくかぜが感染し、合併症を引き起こして重症化したケースもあります。

2. おたふくかぜの症状について

おもな症状としては、耳の下から頬にかけて痛みを伴う腫れが出ます。

最初は片方のみですが、時間差をおいて反対側も腫れます。

また、人によっては38度前後の高熱が出ることがあります。

発症後、1週間前後で完治します。

3. おたふくかぜの治療法は

おたふくかぜは、ムンプスウイルスによるものです。

現在のところ、ムンプスウイルスそのものをやっつける薬はありません。

基本的には自宅で安静にして、自然治癒するまで待つしかありません。

症状によっては、鎮痛剤や解熱剤を処方されることもあります。

4. おたふくかぜの感染と予防接種について

過去おたふくかぜに感染した経験があったら

おたふくかぜは一度感染すると、体内に抗体ができます。

抗体ができることで、二度とおたふくかぜにかかることはありません。

過去おたふくかぜの予防接種の経験があったら

予防接種を受けることにより、体内に抗体ができて、おたふくかぜに感染することはありません。

ただし、予防接種を一度しか受けていない場合、抗体が十分にできていないこともあります。

予防接種を二度した経験がありましたら、妊娠中におたふくかぜに感染することはないと思われます。

仮に感染したとしても、軽い症状で治まると見込まれます。

妊娠中に予防接種は受けられるの

残念ながら妊娠中に予防接種は受けられません。

また、おたふくかぜ以外の予防接種も同様に受けられません。

妊娠前に予防接種を受けた場合、接種後少なくとも3ヶ月は、妊娠を控えることをおすすめします。

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参考:病院で処方される薬