子どもの水ぼうそうの予防接種?時期・回数・費用について

1. 水ぼうそうとは?

水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルスに感染して起こる病気です。

ウイルスの感染力がとても強いので、保育園や学校で爆発的感染を起こすこともあります。

潜伏期間が2週間と長く、発疹の出る1~2日前からウイルスの飛散が始まります。

このため、症状に気づいた時には、周囲にウイルスが広がっていたということも少なくありません。

どのような症状が出るのか

潜伏期間後、37℃ほどの軽い発熱が3日ほど続き、かゆみをともなった赤い発疹が全身に出ます。

水ぼうそうの最も大きな特徴は、発疹が変化していくことです。

赤いブツブツした発疹が出る

頭皮や背中、足など全身に広がります。

発疹が水ぶくれ状になる

発疹が出て数時間すると、水ぶくれ状にふくれます。

かゆみが一番強くなるので、かき壊さないように注意が必要です。

1週間から10日で自然と茶色いかさぶたになる

発疹が全てかさぶたになると、治癒となります。

登校や登園は、発疹がすべてかさぶたになってからとなります。

あとが残ることがありますから、かさぶたが自然にはがれるまで触らないことが大切です。

2. 水ぼうそうの予防接種の効果・時期・回数・費用

予防接種の効果

水ぼうそうは感染力が強いので、予防には注射が最も効果的です。

予防接種は、水ぼうそうの病原菌を弱めた生ワクチンを接種することで、水ぼうそうに軽くかかった状態にします。

こうすることで、体内に水ぼうそうに対する免疫力がつくのです。

予防接種をしてあれば、感染しても症状が出ない、もしくは症状が出ても、免疫力の働きによって比較的軽く済むのです。

予防接種の時期

1才を過ぎたら、早めに接種をしましょう。

接種可能年齢は1~2才です。

同じく、1歳から接種が可能な風しん麻しん混合ワクチンとの同時接種も可能です。

予防接種の回数

ワクチンは2回接種します。

1回目と2回目の間隔を3か月以上空けます。

予防接種の費用

水ぼうそうの予防接種は、2014年から定期接種の対象となり、無料で受けることができます。

対象年齢以外で、接種を希望される場合は自己負担で受けることができます。

3. 予防接種に副作用はある?

ワクチンを接種したら様子をみよう

そのまま病院で30分ほど様子をみましょう。

接種した1割の子どもに、接種直後から翌日にかけて発疹、じんましん、発熱などの症状が出ることがあります。

まれにアナフィラキシーショック症状が出ることもあります。

重度の副作用が現れたら、医師の診察を必ず受けましょう。

予防接種の副作用をおそれてはいけない

水ぼうそうに限ったことではありませんが、副作用を心配して、予防接種を受けないことを選択するのは得策ではありません。

副作用は確かに怖いですが、副作用よりもワクチンを接種しないがために病気になる確率の方がはるかに高いです。

また周囲に感染を広げないという意味でも、ワクチン接種をする効果は高いのです。

副作用がどうしても心配な場合は、必ず医師に相談をしてから、接種するのかを決めて欲しいと思います。

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参考:病院で処方される薬