子どものおたふくかぜの予防接種とは?効果・時期・場所・費用

1. おたふくかぜとは?

どんな病気?

おたふくかぜの正式名称は、流行性耳下腺炎です。

耳の下から頬の下あたりが、炎症を起こして腫れ上がります。

見た目が、おたふく顔になることから、おたふくかぜと呼ばれています。

何歳ごろにかかるものなの?

おたふくかぜの患者は3~4歳が最も多いです。2~9歳が感染・発症しやすい年齢となっています。

毎年数万~数十万人の患者が報告されている、非常に感染力の強い感染症です。

予防接種があるのに多くの人がかかるのはなぜ?

おたふくかぜのワクチンは任意接種でお金がかかります。

そのため予防接種を受けている子どもの割合が少なく、たくさんの子どもがかかってしまうのです。

危険な合併症のリスクがあるので、予防接種を受けることを強くすすめます。

2. おたふくかぜの原因・症状・合併症

おたふくかぜの原因は

一般的なかぜは、原因となるウイルスは、さまざまあります。

おたふくかぜの場合には、原因がハッキリしていて、ムンプスウイルスによるものです。

ムンプスウイルスは、麻疹(はしか)ウイルスに分類されています。

おたふくかぜの症状は

38度前後の高熱と、炎症による頬の下の、腫れた部分の強い痛みです。

一般的なかぜとの違いは、鼻水やせきがあまり出ないことです。

人によっては、発熱が出ないこともあります。

おたふくかぜで注意したい合併症

おたふくかぜの合併症により、場合によっては後遺症が残る恐れがあります。

おもな合併症としては、以下のものがあります。

合併症の確率は非常に低いものの、難聴になると後遺症として残ります。

確率としてはゼロではないため、事前におたふくかぜにかからないことが大切です。

2. おたふくかぜが再発する可能性は?

おたふくかぜは一般的なかぜと違い、一度かかると免疫がついて、再発することはありません。

しかし、一度かかったことがきっかけで、難聴の後遺症が残る恐れもあります。

後遺症を残さないためにも、事前の予防接種が大切になります。

3. おたふくかぜの予防接種の時期・場所・費用

予防接種の時期について

おたふくかぜの予防接種を受けるのに、決まった時期はありません。

子どもが1歳を過ぎてから。予防接種を受けることができます。

予防接種を受けられる場所

病院ごとに予防接種を受けられる種類が、自治体のサイトなどに記載されています。

予防接種を受ける場合には、事前に予約が必要な病院もあります。

予防接種の回数

おたふくかぜの予防接種は、2回受けることをおすすめします。

2回目の予防接種を受ける目安として、1回目の予防接種から2〜5年後です。

予防接種にかかる費用

予防接種1回あたり、5,000〜7,000円を見ておきましょう。

自治体によっては、助成を受けられることもあるため、事前に確認しておきましょう。

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参考:病院で処方される薬