子どもの臍炎・臍肉芽腫の原因は?どういうしくみで起こるの?

1. 臍炎や臍肉芽腫になる原因

臍炎になる原因

臍炎とは、おへそが炎症を起こした状態のことをいいます。

その原因は、へその緒が取れ傷ができているところから、細菌が入ることです。

臍肉芽腫になる原因

臍肉芽腫は、へその緒が取れた部分に、赤やピンクの肉の塊ができることをいいます。

へその緒が取れるとき、組織の一部がおへその奥に残り、それが増殖して盛り上がるばものと、臍炎が悪化したことでできるものがあります。

2. 臍炎や臍肉芽腫が発症するしくみ

臍炎が発症するしくみ

赤ちゃんのへその緒が取れた部分を、消毒していない手で触り、雑菌が入ると、おへその周辺が赤くなります。

すると、おへその中がグジュグジュと湿った状態になり、膿んできます。

膿が出るとにおうようになり、悪化すると痛みを感じます。

臍肉芽腫が発症するしくみ

臍炎が悪化して臍肉芽腫が発症する場合は、おへそから膿が出るようになり、米粒程度のしこりができます。

そのしこりが大きくなると、おへそから飛び出してきます。

3. 臍炎や臍肉芽腫の治療法

必ず病院に行こう

臍炎や臍肉芽腫になると、自然治癒することはないので、病院で治療を受けましょう。

臍炎の治療法

臍炎の治療は、消毒と塗り薬を用います。

沐浴でへそを洗い、しっかり水分を拭き取ります。

その後、アルコールを含ませた綿棒でおへそを消毒し、抗生物質の入った軟膏を、やはり綿棒を使って塗ります。

雑菌をつけないためにも、ママの指で塗り薬をつけるのはやめましょう。

臍肉芽腫の治療法

臍肉芽腫まで進んだ場合は、しこりを除去する治療を行います。

しこりが小さければ、硝酸銀棒や硝酸銀液で焼き切ります。

しこりが大きくなった場合は、根元を糸で縛り、血流を止めて壊死させます。

数日で、壊死したしこりは取れるので、その後は消毒するだけです。

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