妊婦が急性気管支炎にかかったらどうなるの?胎児への影響は?

1. 妊娠中の急性気管支炎の症状

妊娠中は急性気管支炎になりやすい

妊娠中は、妊娠前に比べると、免疫力が下がっています。

そのため、ウイルスや細菌に感染しやすく、急性気管支炎を発症しやすいです。

妊娠中に出る症状

妊娠中であっても、急性気管支炎の症状や経過は、一般の人と変わりません。

最初は、「コンコン」という乾いたせきが出て、徐々に痰が混じるようになり、やがて「ゴホゴホ」という湿ったせきに変化します。

合わせて、喉の痛みや全身倦怠感、発熱などの症状が出てきます。

人によっては、胸がゼイゼイすることもあるようです。

2. 妊婦が急性気管支炎にかかったときの治療方法

何かを受診すべきか

せきや痰がひどくなり、発熱が4日以上続いたら、急性気管支炎が疑われます。

その場合は、まずかかりつけの産婦人科を受診しましょう。

産婦人科以外で診察を受けられるのは、内科や呼吸器科、耳鼻咽喉科です。

治療は対症療法が基本

急性気管支炎の治療は、せきや痰、発熱などの症状を抑える対症療法が基本で、鎮咳薬や去痰薬、気管支拡張剤などを処方されます。

急性気管支炎の原因が細菌である場合は、抗生物質を処方されることもあります。

妊婦に対しては、胎児に影響がないとされる薬を処方してくれます。

市販薬は使わず、医師に処方された薬を、用法用量を守って飲みましょう。

3. 胎児への影響について

妊娠初期は注意が必要

妊娠初期は、胎児が猛烈な勢いで、細胞分裂をくり返しています。

この時期は、ママが服用した薬が胎児に影響を与える可能性が高いので、内服薬を処方しない医師もいるほどです。

その場合は、気管支拡張剤の貼り薬や漢方薬が処方されることがあります。

妊娠中期以降は大丈夫

妊娠中期を過ぎると、妊娠中でも使える薬が増えてきます。

激しいせきが長く続くと、お腹が張ることもあるので、病院で処方された薬はきちんと飲みましょう。

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参考:病院で処方される薬