急性気管支炎は一度かかったら大丈夫?それとも何回もかかる?

1. 急性気管支炎ってどんな病気?

ウイルス感染がきっかけで発症する

インフルエンザ菌やRSウイルス、アデノウイルスなどが気管支に入り込み、炎症を起こすことで発症する病気です。

鼻水、痰、せき、呼吸の乱れ、発熱などの症状が出ます。

子どもがかかりやすい理由

大人と比べると子どもは、急性気管支炎にかかりやすいといわれています。

それは、子どもは気管支が狭く、炎症を起こしやすいからです。

2. 急性気管支炎の治療期間

治療は対症療法が基本

ウイルスが原因で急性気管支炎を発症した場合、特効薬はありません。

せきを止める、痰をきりやすくする、気管を広げる、熱を下げるなど、症状を緩和するための対症療法を行います。

10日程度で治ることが多い

急性気管支炎の治療を適切に行えば、10日程度で完治することが多いです。

ですが、急性気管支炎の炎症がおさまっても、咳が続くこともあります。

その場合も、2~3週間で治ることがほとんどです。

3. 急性気管支炎は何度もかかる?

再発をくり返す人もいる

急性気管支炎の原因は、ウイルスや細菌に感染することです。

家族に喫煙者がいる、排気ガスを日常的に吸う環境にいるなど、環境が要因となって再発をくり返す人がいます。

急性気管支にかかっても、免疫ができるわけではないので、何回もかかる可能性があります。

慢性気管支炎になることも

子どもがかかる気管支炎の多くは、急性気管支炎です。

ですが、何度も急性気管支炎をくり返していると、慢性気管支炎に進むこともあります。

4. 早期発見・早期治療を心がけよう

症状が続くときは診察を受ける

子どもが急性気管支炎にかかったときに出る症状は、風邪と見分けがつきにくいものです。

そのため、市販の風邪薬と飲ませて、様子をみるママも少なくないようです。

薬を飲ませても症状が改善しない場合は、急性気管支炎かもしれません。

早めに病院に連れて行き、適切な治療を受けましょう。

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参考:病院で処方される薬