溶連菌感染症は大人でもなるの?大人がなったときの症状は?

1. 溶連菌感染症は大人でもかかる病気

溶連菌感染症に感染する年齢は、5歳〜15歳に集中しています。

子どもがかかる病気のイメージが強いですが、大人でもかかる可能性は十分にあります。

大人の場合、症状が顕著にあらわれないことも多く、知らずのうちに悪化、または子どもに感染させる恐れがあります。

2. 大人が溶連菌感染症になるケース

免疫力が極端に弱っている

大人は子どもに比べ、免疫力が強いため、溶連菌感染症にかかる確率は低くなります。

しかし、病気やストレス、疲れなどで免疫力が弱ると、溶連菌感染症にかかる恐れがあります。

子どもから溶連菌をうつされる

子どもが溶連菌感染症を発症し、2日間は感染力が非常に強くなります。

一気に症状があらわれる2日間は、急性期とも呼ばれ、大人でも溶連菌に感染する恐れがあります。

妊婦

妊婦は、免疫力が弱く、心身のバランスも崩れるため、溶連菌感染症にかかりやすくなります。

溶連菌は、大きくわけて4つのタイプがあります。

特に子宮や生殖器に繁殖するB群の場合、胎児に感染して、後遺症を残す恐れがあります。

3. 大人が溶連菌感染症に感染した場合の症状

風邪に似た症状があらわれる

溶連菌感染症に感染すると、以下の風邪に似た症状があらわれます。

  • 頭痛
  • 発熱
  • ノドの痛み
  • せき

大人の場合、免疫力が強いため、溶連菌感染症に感染しても、いつの間にか治っていることもあります。

今まで、風邪の症状だと思っていた中には、溶連菌感染症の可能性も十分にあります。

溶連菌感染症と風邪の見極め方

子どもと違って、大人の場合、症状が顕著にあらわれないため、見極めるのが非常に難しくなります。

風邪薬を飲んでも、いつまでも経っても治らない場合、溶連菌感染症の可能性も考えられます。

見極める唯一の方法は、尿検査です。

尿内に溶連菌が検出されれば、溶連菌感染症と判断できます。

溶連菌感染症が悪化した場合の症状

溶連菌感染症の怖いのは、合併症を引き起こす可能性が高くなることです。

発症後、2週間経過すると、リウマチ熱、急性糸球体腎炎といった、合併症が出る恐れがあります。

風邪のような症状が出て2週間後、高熱と関節痛が出た、血尿が出た場合には、注意が必要です。

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