子どもが溶連菌感染症のときお風呂に入れていい?家族にうつる?

1. 溶連菌感染症の感染力の強さは?

溶連菌は感染力の非常に強い細菌です。

溶連菌感染症に感染した場合、家族や兄弟に感染させない対策が必要です。

溶連菌感染症の感染経路

感染者からのくしゃみやせきによる、飛沫感染で感染源が広がります。

また、溶連菌が付着した手で、タオル、ドアノブ、コップに触れて、間接的にも感染します。

感染者が触れたものは、他の家族や兄弟と共有しないようにしましょう。

感染力が最も強くなる時期

溶連菌は数日の潜伏期間を経て、一気に症状があらわれます。

発症後2日間を急性期と呼ばれ、最も感染力が強い時期です。

2. 溶連菌の感染力を弱めるには

抗生剤の服用で、溶連菌の感染力を弱めることができます。

抗生剤を服用後、1日経過すると溶連菌の感染力は一気に弱くなります。

3. 溶連菌感染症のときお風呂に入れるの?

絶対にお風呂に入れてはいけない時期

発症後2日間の急性期は、感染力が強いためお風呂に入れてはいけません。

感染者が使用したタオルから、他の家族や兄弟に感染する恐れもあります。

また、38度前後の高熱も出ているときも、お風呂に入れてはいけません。

お風呂に入れてもいい時期

溶連菌感染症は、抗生剤を服用すると、1日前後で感染力が弱まります。

急性期を過ぎて、熱も37度前半になれば、お風呂に入れてもかまいません。

お風呂に入れる場合の注意点

抗生剤で溶連菌の感染力が弱くなっても、注意してください。

お風呂に入れるときも、熱いお風呂は避け、なるべく短時間にしてください。

お風呂ではなく、シャワーでサッと汗や汚れを落とす程度でも、問題ありません。

感染者が使用したタオルは使用せず、最後にお風呂に入れることで、より感染を防止できます。

お風呂に入れない場合の対処法

汗で体を冷やさないためにも、こまめに着替えをさせましょう。

濡らしたタオルで体を拭くことでも、汗や汚れを落とすことができます。

4. お風呂あがりで注意すること

湯冷めで風邪を引かないように、早めに着替えて、体を冷やさないようにしましょう。

体を拭いたタオルや着替えた衣服は、溶連菌が付着している恐れがあります。

他の家族や兄弟に触れないように、すぐに洗濯機に入れるようにしましょう。

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参考:病院で処方される薬