子どもが百日咳のとき、食事と家でのケアはどうすればよい?

1. 正しく薬を服用させる

処方された薬をのみきる

百日咳に感染すると、効果の高い抗生物質やせき止め薬が処方されます。

お医者さまの指示に従い、用法・用量を守って、きちんと薬を飲ませてあげましょう。

特に抗生物質は、処方された薬はすべて飲みきるのが原則です。

2. せきが出にくい環境をつくる

室内の温度と湿度を保つ

室温が低くなると、せきが出やすくなるので、20℃以上を保つのが基本です。

また、乾燥するとせきが出るので、湿度が50%以上になるように、加湿器などを使ってあげましょう。

こまめに換気する

部屋を閉め切ると空気がこもり、淀んでしまいがちです。

そのため、2~3時間に一度は窓を開け、空気を入れ換えましょう。

この時、乳幼児に外気が直接あたらないように注意してください。

3. 食事や水分補給も大事

食事は少なめにする

せきがひどいと、それをきっかけに嘔吐することがあります。

そのため、食事の量はいつもより少なめにして、むせにくい、やわらかいメニューを食べさせてあげましょう。

食欲がない時は、野菜スープなどを飲ませるのがおすすめです。

水分補給はこまめに

水分がたりないと脱水症状を起こし、痰が硬く切れにくくなります。

すると、痰をきるためにますますせき込んでしまうので、こまめな水分補給が必要なのです。

水分を与える時には、1回の量は少なく、何度にも分けて飲ませてあげましょう。

4. せきがひどい時は状態を起こす

体を立ててあげる

特に赤ちゃんが百日咳に感染した場合、ベビーベッドに寝かせたままでは痰がきれにくく、何度もせき込むことがあります。

せきが続いたり、息が苦しそうな時は抱き上げたり、座らせるなどして、上体を起こしてあげましょう。

赤ちゃんなら立て抱きにして、背中をトントンと軽くたたいてあげると、痰がきれやすくなります。

寝かせる時にも、背中にクッションをあてるなど、頭を高くしてあげると、呼吸しやすくなります。

5. 入浴は体調に合わせる

体調がよければOK

せきの症状が軽くなり、機嫌がよく、食欲があるなら、お風呂に入れるのは問題ありません。

ただし、湯冷めしないように室温を20度以上にキープするだけでなく、浴室や脱衣所もしっかり暖めておきましょう。

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