溶連菌感染症になったら保育園に行けない?いつから行ける?

1. 溶連菌感染症は登園禁止の感染症

学校保健安全法について

溶連菌感染症は、学校保健安全法に明記されている、登園禁止に該当する感染症です。

学校の場合には、出席停止の扱いとなる感染症です。

登園禁止の意味

通常の風邪の場合、休むか登園するかは、子どもや親の自由です。

ただし、登園禁止に該当する溶連菌感染症の場合、法律上休ませなければいけません。

登園禁止になる理由は、他の園児に感染する恐れが高く、感染源を広げないためです。

2. 保育園にはいつから行ける?

学校保健安全法によると、登園禁止期間は以下のように定められています。

「抗生剤治療開始後から24時間を経て全身状態がよければ登校可能。長くても初診日と翌日を出席停止にすればよい」

つまり、病院で診察してもらった日を含め、2〜3日は登園禁止期間となります。

保育園に登園する際に確認すべきこと

溶連菌感染症の症状がある程度落ち着いても、まだ体内には溶連菌が存在します。

いくら抗生剤で感染力が落ちても、他の園児に感染する確率は十分あります。

保育園によっては独自に、登園禁止期間が決められているところがあります。

また、登園許可証の提示を義務付けていることもあるため、保育園に確認しましょう。

3. 溶連菌感染症を拡大させないために

溶連菌は発症してから、2〜3週間程度は体内にいます。

他の園児に溶連菌を感染させないためにも、登園するときは以下の点に留意してください。

マスクを着用させる

溶連菌は唾液に含まれるため、せきやくしゃみで拡散されます。

唾液が他の園児の口内に入ると、溶連菌に感染する恐れがあります。

感染を防止するためにも、子どもにマスクを着用させてください。

うがい、手洗いを徹底する

溶連菌の感染は、唾液だけが直接の感染源とはなりません。

溶連菌がついた手で、他のものに触れることで、他の園児が触れて間接的に感染する恐れがあります。

直接的、間接的な感染を防止するため、うがいや手洗いを徹底させましょう。

こまめに水分を取る

溶連菌は、乾燥したノドに付着することで溶連菌感染症を引き起こします。

ノドが乾くと、せきが出やすくなり、他の園児に感染源を広げる恐れがあります。

また、溶連菌感染症は冬の時期に流行するため、風邪やインフルエンザにかかる恐れもあります。

こまめに水分を取ることで、せきを抑え、風邪やインフルエンザの防止にも繋がります。

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参考:病院で処方される薬