子どもが溶連菌感染症のとき、食事とケアはどうすべき?

1. 子どもが溶連菌感染症にかかったら

溶連菌感染症は、非常に感染力の強い病気です。

学校保健安全法で、保育園や幼稚園、学校への登園や登校は禁止されています。

子どもの場合、溶連菌感染症の自然治癒は難しく、放置すると症状を悪化させます。

とにかく、病院に行って薬を処方してもらい、絶対安静が必須です。

2. 溶連菌感染症にかかると食事が難しい理由

溶連菌は、ノドに感染することで、ノドに炎症を引き起こします。

激しいノドの痛みが出て、口内炎もできるため、余計に痛みが増します。

また、舌もブツブツになる、イチゴ舌の症状が出ます。

ノドそして舌を含めて口内が激しい痛みに襲われます。

水や食べ物を飲み込むのも痛くなり、食事が難しくなります。

3. 溶連菌感染症におすすめの食事について

避けるべき食べ物の種類について

ノドが痛く、敏感になっているため、以下の食事は避けてください。

  • 熱すぎる、冷たすぎるもの
  • 酸味や辛味などの刺激物
  • よく噛まないと食べられないもの

むせて咳き込んでしまう恐れがあります。

おすすめの食事について

以下の噛まずに食べられる、のどごしのいいものが、おすすめの食事です。

  • うどん
  • おかゆ
  • スープ類
  • ヨーグルト
  • プリン
  • ゼリー

うどん、おかゆ、スープ類は、ノドを刺激しないように、ぬるめにしてください。

どうしても食べられないときには

ムリして食べる必要はありませんが、水分補給だけはシッカリと行ってください。

水分は常温にして、麦茶など刺激の少ない飲み物がおすすめです。

炭酸飲料や酸味の強い飲み物は、ノドを刺激するため避けてください。

4. 溶連菌感染症にかかった場合のケアは

抗生剤は忘れず服用する

溶連菌は抗生剤によって、感染力や増殖を弱めることができます。

抗生剤を服用しないと、溶連菌の活動が収まりません。

溶連菌感染症の長期化や、合併症を引き起こす恐れがあります。

医師の許可が出るまで、抗生剤の服用は続けてください。

部屋の温度をこまめに調整する

溶連菌感染症に感染すると、38〜39度の熱が出ます。

寒いと訴えた場合には暖かくして、暑いと訴えた場合には涼しくしてあげてください。

汗をかいたらこまめに着替えさせる

汗をかいたままですと、汗によって体が冷えてしまいます。

なるべくこまめに着替えて、汗によって体を冷やさないようにしてください。

お風呂は37度前半になってから

高熱が出ているときには、お風呂には入れずに、濡れたタオルで体を拭いてあげてください。

37度前半になったら、お風呂に入る、シャワーを浴びても問題ありません。

なるべく、ぬるめにして、熱すぎるお湯は避けてください。

お風呂あがりも湯冷めさせないように、注意してください。

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参考:病院で処方される薬