風疹は一度かかったら大丈夫?それとも何回もかかるの?

1. 風疹ってどんな病気?

1. 別名三日ばしか

風疹は三日ばしかとも呼ばれます。

発熱と発疹、リンパ節の腫れが主な症状です。

症状のうちの発熱と発疹は、三日で消失します。

2. 乳幼児の症状は軽度

乳幼児が風疹に感染しても、症状は軽度なことがほとんどです。

3つの症状が全て揃わないこともあります。

また、発熱があっても、微熱程度で済むことが多いです。

3. 大人、特に妊娠中は注意

風疹に感染すると、まれに脳炎血小板減少性紫斑病などの合併症にかかることがあります。

これらの合併症は成人のほうがかかりやすいため、乳幼児よりも大人のほうが注意が必要です。

また、妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかることがあります。

ですから、妊娠中の風疹感染には、特に気を付けましょう。

4. 風疹の治療

風疹ウイルスへの特効薬というものはありませんので、自然治癒になります。

2. 風疹は一度かかったら大丈夫?

風疹の原因である風疹ウイルスに一度でもかかると、二度と風疹にはかからなくなります。

これは、風疹ウイルスにかかることで、体の中に抗体が出来上がるからです。

1. 実は2回かかる人もいる?

風疹の症状は、はしかやりんご病とも似ています。

そのため、「風疹にかかったことがあると思っていたら、実は他の病気だった」ということもあります。

このような勘違いを経て、「風疹に2回かかった…」ということもあります。

2. 子どもの予防接種が2回あるのはなぜ?

1回かかれば大丈夫なはずの風疹。

それならば、予防接種も1回で良いはずです。

しかし1回の予防接種では、5%程度の人が風疹に感染してしまうことがあります。

そのため、現在の風疹の子どもの定期予防接種は、2回の機会が設けられているのです。

3. まれに本当に2回感染する人も

風疹に1回感染しても、2回目の風疹に感染してしまう人もいます。

予防接種と同様、5%程度の人が2回目に感染する可能性があるからです。

また、子どもの頃に1回しか予防接種を受けておらず、成人になってから抗体が弱まり、風疹に感染してしまうということもあります。

3. 風疹の予防接種は必須?

1. 子どもの定期予防接種は必須

子どもの風疹の予防接種は、費用がかかりません。

ただし、指定の時期からずれるとかかってしまうので注意が必要です。

時期さえ外さなければ無料で受けることができるので、予防接種は必須でしょう。

2. 大人の予防接種

大人の場合、風疹の予防接種は自費になります。

そのため、以下の方は特に予防接種をおすすめしますが、その他の方は自己判断で良いかと思います。

  • 妊娠を望む女性で、風疹の抗体価が低い方
  • 風疹の抗体価が低い妊婦と同居している方

大人の場合は「妊娠」がキーワードとなり、予防接種が必要かどうかわかれます。

産まれてくる赤ちゃんに関わることなので、忘れずに予防接種を受けるようにしましょう。

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参考:病院で処方される薬