溶連菌の感染経路と対策は?予防法は?

1. 溶連菌感染症はどんな病気?

溶連菌感染症は、免疫力の弱い乳幼児に発症する感染症です。

溶連菌感染症が流行する時期

主に12月〜3月の冬場に流行します。

溶連菌感染症の主な症状

溶連菌はのどに感染し、潜伏期間は2〜4日です。

初期症状としては、咽頭炎や扁桃炎の症状を引き起こします。

その後、病気が進行すると以下の症状があらわれます。

  • 38〜39度の発熱
  • 手足に発疹が出る
  • 舌が赤くブツブツするイチゴ舌

2. 溶連菌感染症を引き起こす細菌は?

溶連菌は細菌の一種

溶連菌は細菌の一種で、複数の種類があります。

具体的には、A群、B群、C群、G群という4つの種類があります。

溶連菌感染症のうち、約90パーセントが、A群によるものです。

大人も溶連菌感染症にかかります

大人の場合、乳幼児と比べ免疫力が強く、溶連菌に感染しても気づかず、すぐに治ることもあります。

なんとなくノドの調子が悪い、風邪に似た症状がある場合、溶連菌が原因になっていることもあります。

特に病気などで免疫力が極端に落ちている場合、溶連菌感染症を発症する恐れもあります。

大人から子どもへ、溶連菌を感染させる恐れもあるため、注意が必要です。

3. 溶連菌感染症の感染経路は?

飛沫感染が主な感染経路

溶連菌感染症になった人が、せきやくしゃみによって出された、唾液が体内に入ることで感染します。

他にも溶連菌が付着した手でドアノブ、タオルなどから他の人が触れて、間接的に体内に入ることでも感染します。

乳幼児が多くいる場所では要注意

溶連菌は感染力の強い細菌です。

幼稚園や保育園などで、1人が溶連菌感染症に感染すると、他の園児にも感染する恐れが高くなります。

兄弟などがいる家庭において、1人が溶連菌感染症に感染すると、約25パーセントの確率で他の兄弟に感染すると言われています。

4. 溶連菌に感染しないための対策は?

溶連菌感染症は、12月〜3月にかけて流行します。

では、溶連菌に感染しないためには、どのような対策があるのでしょうか?

マスクをする

溶連菌感染症になった人からの唾液などが、口内に入ることで感染します。

マスクをすることで、口内に入るのを予防することができます。

うがい・手洗いを徹底する

溶連菌が手について、口内に入った場合にも溶連菌感染症を引き起こします。

うがい、手洗いを行うことで、溶連菌を落とすことができます。

水分をこまめに補給する

冬場、ノドの粘膜が乾燥していると溶連菌を含め、風邪インフルエンザにも感染しやすくなります。

風邪で免疫力が弱っているときにも、溶連菌感染症を併発する恐れもあります。

溶連菌などの感染を防ぐためにも、水分をこまめに補給してノドを潤すことが大切です。

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