赤ちゃんの不整脈とは?原因・症状・治療・ホームケア・体験談

1. 不整脈とはどんな病気?

不整脈というのは、規則的に拍動するはずの心臓が不規則に拍動している状態のことをいいます。

そもそも心臓は、電気的な刺激により規則的に拍動し、全身に血液を送り出しています。

このときの波動を脈拍といいます。

電気的な刺激は、右心房の入り囗にある洞結節から、心房と心室の問にある房室結節を経て、ヒス束から心室に伝わります。

この経路のどこかに異常があると、不整脈が起こります。

2. 赤ちゃんの不整脈の原因

赤ちゃんの不整脈の原因はいくつかあります。

母体の影響で起こるものや、赤ちゃん自身の体に問題がある場合など、さまざまです。

特に、乳児期早期の不整脈においては、主に以下の3つのケースが考えられます。

乳児期早期の不整脈の原因

1. 母体の合併症の影響

心臓病や膠原病(こうげんびょう)など、母体の合併症が影響を及ぼして赤ちゃんが不整脈になることがあります。

2. 先天性心疾患

赤ちゃん自身に先天性の心疾患があると、不整脈が起こることがあります。

心臓に奇形がある場合は、それが原因となって不整脈がおこります。

3. 分娩のストレスが誘引となって起こるもの

分娩時間が長くなった場合、それがストレスとなって不整脈を誘引することがあります。

ただし、正確な仕組みはわかっておらず、原因不明とされる不整脈も多くあります。

多くの場合、ストレスが解消されれば不整脈も改善していきます。

3. 赤ちゃんの不整脈の症状

赤ちゃんの不整脈は、決して珍しいものではありません。

不整脈の中にはいくつかの種類があり、中にはあまり心配のない不整脈もあります。

以下に、主な不整脈の症状をまとめました。

1. 期外収縮

予定より早く収縮するもので、一瞬ドキンと乱れます。

運動することで自然に消えてしまうことが多く、よく見られる不整脈です。

2. 粗細動

心臓の筋肉がふるえるような状態になり、心臓の働きは低下します。

心房の興奮回数が1分間に240~450回で、電気的興奮が主に右心房(うしんぼう)内を大きく旋回する頻拍(ひんぱく。脈拍が速くなる)を心房粗動といいます。

3. 頻脈症

突然脈が速くなり、動悸や吐きけ、時に失神することがあります。

脈拍数が1分間に100回以上になる場合を指します。

ひどい時には脈拍数が1分間に400回を超えることもあります。

4. ブロック

電気刺激が伝わりにくくなり、脈拍が遅くなります。

めまいやふらつき、酷い時は失神などの症状が出てきます。

最終的には薬だけでは治らず、ペースメーカーを身体の中に植え込むことで、心臓の機能を改善します。

4. 赤ちゃんの不整脈の治療

乳児期早期の不整脈は、産後入院中にわかるものがほとんどです。

通常は時間が経てば改善していきますが、時間をおいても改善しない場合は治療が必要です。

また、胎児のときに不整脈がわかる場合もあります。

胎児の不整脈は珍しいものではなく、一過性のものであることがほとんどですが、医師の判断によって必要と判断されれば治療が行われます。

胎児の不整脈の治療方法

胎児の不整脈では、母体を通じた薬物療法を行います。

放っておくと心不全や胎児水腫、胎児死亡に至る可能性があるため、医師の指示に従って適切なケアを行うことが大切です。

治療には、ジゴキシン、ソタロール、フレカイニドといった抗不整脈が使われます。

入院し胎児の心拍をモニタリングしつつ、母体に抗不整脈薬を投与することで胎盤を介した胎児への効果を期待します。

乳幼児の不整脈の治療法方

幼児期の不整脈の治療では、通院しながらの投薬治療が基本となります。

心電図や超音波検査などを行いながら、体の成長に合わせて薬の量を調整していきます。

新生児で発覚した不整脈で一過性のもの以外は、幼児期にも継続して治療を行う必要のあるものがあります。

抗不整脈薬の副作用

薬の中には副作用の強いものもあります。

血圧が下がる、顔色が悪くなる、めまいやふらつきが生じる、といった副作用が起こることもあります。

5. 学童期の不整脈とは?

不整脈の中には、風邪をひいて診察を受けたときや学校検診などで、たまたま見つかるものもあります。

このような不整脈の大半は良性なので特別な治療は必要ありませんが、経過を観察する場合があります。

まれですが、先天性心疾患が見逃されていて、心不全の症状として不整脈が出ることがるからです。

以下のような症状が見られたら、注意が必要です。

  • 体重増加が思わしくない
  • 元気がなく疲れやすい
  • 風邪をひきやすく、ひくと長引く

このような症状があるときは、心臓病が隠れていることがあります。

気になる場合は、小児循環器のある病院を受診するといいでしょう。

6. 先輩ママの「うちの子の不整脈体験談」

ユユキ氏さん

今回、3歳半検診を受けたところ、不整脈が出ていると言われてしまいました。

不整脈はいろいろと種類があるようで、子供の不整脈の場合、心雑音というようなノイズが整脈に含まれるというものが多いみたいですが、どうやらそれではないとのこと。

二次検査が必要という判定を受け、二次検査にいつもいっている病院に行くことにしました。

不整脈に関することは心電図をとればすぐにわかるとのことで、二次検査の病院ではすぐに心電図をとることにしました。

が、結果はグレー。

心電図の波形は、整脈の人だと大体等間隔の波になるそうなのですが、確かにうちの子の波形は広くなったり狭くなったりする部分があり、これが不整脈だということでした。

引用元:http://plaza.rakuten.co.jp/noronoro/diary/201003150001/

dejideji999さん

4歳の息子が保育園の検診で不整脈を指摘され、ホルダー心電図検査で心室性期外収縮と診断されました。

息子の場合、回数が2割強あり、2連発の所もあったようです。

睡眠時(600~800回)より活動時(1000~1400回)の方がはるかに多く、今後4カ月ごとに検査をし、そのうち運動負荷検査もする予定です。

引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336425038

yukako_0928さん

子供(8歳・女)が不整脈を指摘され、ホルター心電図による検査を勧められました。

かかりつけ医に、不整脈を指摘され、大きな病院でも心電図で調べたところ、不整脈がわかりました。

心室性期外収縮を診断されました。レントゲンも撮り、エコーでも見てもらいましたが、心臓自体は異常ありません。

階段の昇り降りをして、軽い運動をして調べたところ、不整脈はなくなるそうで、運動の制限はされませんでした。

引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1240759447

jajaja_jarnさん

小学4年生の男児です。

バスケ部に入って頑張ってましたが、試合の時、泣きながら心臓が痛いと言い出したので後日病院に行きました。

心エコーでは異常なし。

ホルター心電図を一日したところ、「房室ブロックの3段階中2」「ポーズ2秒」「3連発の期外収縮」と言う結果が出ました。

そのままバスケをしてもいけると(1年に1度は検査)言われてたので、今も練習をしています。

引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11148876201